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言葉を離れる
コトバヲハナレル
- 著: 横尾 忠則

ワールドワイドに活躍する美術家が80歳を超えてなお創作する心の軌跡を、想定外の半生を振り返り綴ったエッセイ集。講談社エッセイ賞受賞作。
【目次】
1 宿命に気づく時
2 肉体が感得するもの
3 鍵の在処
4 観察の技法
5 波乱の始まり
6 想定外の連続
7 買書の心得
8 三島由紀夫の霊性
9 地獄と天国のジェットコースター
10 インドからの呼び声
11 小説と画家宣言
12 「ディオニソス」の饗宴
13 ラウシェンバーグの軽やかな芸術
14 滝のひらめき
15 運命を手なずける
16 映画の手がかり
17 少年文学の生と死
18 言葉を離れる
19 自分の中の革命
ⒸTadanori Yokoo2020
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書誌情報
紙版
発売日
2020年12月15日
ISBN
9784065219096
判型
A6
価格
定価:704円(本体640円)
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2020年12月15日
JDCN
06A0000000000258461S
初出
本書は、2015年10月に青土社から刊行された単行本を文庫化したものです。
収録作品
-
作品名初出
-
作品名
宿命に気づく時
初出
『ユリイカ』2011年2月号
-
作品名
肉体が感得するもの
初出
『ユリイカ』2011年3月号
-
作品名
鍵の在処
初出
『ユリイカ』2011年4月号
-
作品名
観察の技法
初出
『ユリイカ』2011年5月号
-
作品名
波乱の始まり
初出
『ユリイカ』2011年6月号
-
作品名
想定外の連続
初出
『ユリイカ』2011年7月号
-
作品名
買書の心得
初出
『ユリイカ』2011年8月号
-
作品名
三島由紀夫の霊性
初出
『ユリイカ』2011年9月号
-
作品名
地獄と天国のジェットコースター
初出
『ユリイカ』2011年10月号
-
作品名
インドからの呼び声
初出
『ユリイカ』2011年11月号
-
作品名
小説と画家宣言
初出
『ユリイカ』2011年12月号
-
作品名
「ディオニソス」の饗宴
初出
『ユリイカ』2012年1月号
-
作品名
ラウシェンバーグの軽やかな芸術
初出
『ユリイカ』2012年2月号
-
作品名
滝のひらめき
初出
『ユリイカ』2012年3月号
-
作品名
運命を手なずける
初出
『ユリイカ』2012年5月号
-
作品名
映画の手がかり
初出
『ユリイカ』2012年6月号
-
作品名
少年文学の生と死
初出
『ユリイカ』2012年9月号
-
作品名
言葉を離れる
初出
『ユリイカ』2014年11月号
著者紹介
横尾忠則(よこお・ただのり) 1936年兵庫県生まれ。美術家。1972年にニューヨーク近代美術館で個展。以降、世界各国のビエンナーレに出品など国際的に高い評価を得ている。東京都現代美術館、金沢21世紀美術館などの国内の美術館でも個展を開催。1995年に毎日芸術賞、2001年紫綬褒章、2008年に小説『ぶるうらんど』で第36回泉鏡花文学賞、2011年に旭日小綬章、同年朝日賞、2015年に高松宮殿下記念世界文化賞など受賞。受章多数。2012年神戸に横尾忠則現代美術館、2013年香川県に豊島横尾館を開館。2016年『言葉を離れる』(本書)で第32回講談社エッセイ賞を受賞。令和2年度 東京都名誉都民顕彰。
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