日本エッセイ小史 人はなぜエッセイを書くのか

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日本エッセイ小史 人はなぜエッセイを書くのか

ニホンエッセイショウシ ヒトハナゼエッセイヲカクノカ

講談社文庫

『枕草子』『土佐日記』の昔から日本人に親しまれてきた「エッセイ」。「昭和軽薄体」の大ブームや芸能人エッセイの人気、そして高齢者エッセイの百花繚乱ぶりなど、いつの世も「エッセイ」は時代とともにある。
では「エッセイ」とは何か? 「随筆」「コラム」「ノンフィクション」とどう違う? 
「エッセイ」を読んだことのない人はいないはずなのに、意外と誰も答えられない「エッセイ」の正体。

「エッセイスト」を名乗り講談社エッセイ賞選考委員を長らく務めてきた「エッセイの専門家」である著者が、時代を彩った大ヒット名エッセイ160余作品をひもときながら、満を持して真正面から「エッセイ」を縦横無尽に語り尽くす!

エッセイストがエッセイについて綴るエッセイ、ついに登場。


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書誌情報

紙版

発売日

2025年09月12日

ISBN

9784065408216

判型

A6

価格

定価:770円(本体700円)

ページ数

256ページ

シリーズ

講談社文庫

著者紹介

著: 酒井 順子(サカイ ジュンコ)

1966年東京生まれ。2003年、『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞。『オリーブの罠』『子の無い人生』『男尊女子』『百年の女 「婦人公論」が見た大正、昭和、平成』『家族終了』『平安ガールフレンズ』など著書多数。

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