今日からできる ロコモティブシンドローム対処法

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今日からできる ロコモティブシンドローム対処法

キョウカラデキルロコモティブシンドロームタイショホウ

ロコモティブシンドローム=運動機器症候群 加齢とともに、骨、筋肉、関節の機能が低下し、痛みをともなう障害が重なり、足を引きずるような歩き方になり、やがては歩行困難、寝たきりになる、というもの。4700万人が予備軍といわれています。

今はあまり耳慣れませんが、日本整形外科学会が提案し、国策として認知を得、その認知度向上が、健康日本21の目標のひとつとしてとりあげられました。
提唱者である 監修の中村耕三前日本整形医学会理事長は、予防のターゲットは
40代、50代の女性であるといいます。寿命も長く、筋肉量の少ない女性、しかも
親の介護に今、現在直面しつつある女性こそ切実で、予防の必要を感じて実践す
べきなのです。
ロコチェック、ロコモ度テストなどでチェックして、将来の膝、腰の痛みや、骨粗しょう症を防ぎ、ロコトレなど健康寿命を延ばすための実践法、そして親がロコモになったときの対処法も教えます。


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目次

始めに すべての人がロコモになります!
第一章 脱ロコモティブシンドローム
第二章 ロコモになりやすい人、なりにくい人
第三章 今日から始める実践!ロコトレ
第四章 ロコモ予防の食事術
第五章 親がロコモになったとき
第六章 ロコモ治療最新ニュース

書誌情報

紙版

発売日

2013年09月06日

ISBN

9784062180436

判型

A5

価格

定価:1,430円(本体1,300円)

ページ数

96ページ

初出

美容健康会員誌「ヘルス&ビューティーレビュー」に連載されたものおよび「講談社MOOK 医療の現場2011年4月号」に掲載されたものに新たな取材を加え加筆訂正したもの。

著者紹介

監: 中村 耕三(ナカムラ コウゾウ)

1973 年東大医学部卒。85 年同大病院分院整 形外科講師,87 年英国シェフィールド大整 形外科Visiting Lecturer,88 年自治医大助教 授,93 年東大助教授を経て,98 年より同大学院教授職。2001―06 年同大病院副院長。 07 年より日本整形外科学会理事長。11年に同大退官。 11年度日本医師会医学賞受賞。 現在 国立障害者リハビリテーションセンター総長。 理事長時代にロコモティブシンドロームを提唱。研究、衆知活動を続けている。

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