講談社+α新書作品一覧

私は、こんな人になら、金を出す!
講談社+α新書
プロ野球参入で話題になったDeNA。その創業時から事業を見守り、外部取締役として経営のアシストを続けたベンチャーキャピタリストがいる。組織としてのベンチャー支援に限界を感じ、みずから投資事業有限責任組合を設立した。投資を集めた段階で舞い上がってしまう起業家を叱咤し、精密な事業計画を作らせ、新興企業の発展に尽くしてきた。カリスマ投資家が語る「伸びるベンチャー企業」の条件とは。
プロ野球球団のオーナーになるまで成長したDeNA。その創業時から事業を見守り、外部役員として経営のアシストを続けたベンチャーキャピタリストがいる。
組織としてのベンチャー支援に限界を感じ、個人資産に、堀場製作所の堀場雅夫氏の個人出資などを合わせ、投資事業有限責任組合を設立した。
投資を集めた段階で舞い上がってしまう起業家を叱咤し、精密な事業計画を作らせ、みずからも経営陣の一角として、新興企業の発展に尽くしてきた。
これまでに1万人近くの起業家と面談し、数十件の投資案件を抱えて奔走するベンチャーキャピタリストが悟った「伸びる起業家の条件」「ベンチャーに立ちはだかる七つの壁と克服法」とは。

官僚が使う「悪徳商法」の説得術
講談社+α新書
世界最強、霞が関の門外不出の秘伝「説得術」は、「ハーバード流交渉術」も凌駕する! 野党時代にあれだけ政治主導を唱えていた民主党が政権をとるとコロッと官僚主導に馴染んでしまい、ある日突然「消費税増税が必要」と言い出したのはなぜか? 官僚の世界で「門外不出の秘伝」として受け継がれている、悪徳商法に通じ同じ説得術――そんなに凄いことを税金で培っているのならば、それを国民全体で共有したほうが日本のため!
世界最強、霞が関の門外不出の秘伝「説得術」は、「ハーバード流交渉術」も凌駕する!
野党時代にあれだけ政治主導を唱えていた民主党が政権をとるとコロッと官僚主導に馴染んでしまい、ある日突然「消費税増税が必要」と言い出したのはなぜか? そこには、政治家を動かす官僚の説得術の威力があった!
「政治家に対する官僚のご説明」でも、「悪徳業者のセールストーク」でも、「外国政府との通商交渉」でも、説得のやり方には共通点がある。しかし、こうした技法は体系的に「マニュアル」化はされておらず、官僚組織や悪徳業者などの世界で、「門外不出の秘伝」として受け継がれている。そんなに凄い説得術を税金で培っているのならば、それを国民全体で共有したほうが日本のためだ!

「察しのいい人」と言われる人は、みんな「傾聴力」をもっている
講談社+α新書
オフィスで、取引先で、何より求められるのは、相手の言うことを聞く力。相手の言葉にならない思いを察する力。そして相手が言った本意を確認するための訊く力。ただ、うなずくだけの方法ではなく、かつ、だれもができる簡単な方法で、コミュニケーションの達人になり、仕事能力も、信頼度もアップできる「攻めの聞くパフォーマンス」術!
オフィスで、取引先で、家で、近所のコミュニティーで。何より求められるのは、
1・相手の感情をしっかり受けとめて、言葉の裏の真意を察する「徹底した感情移入の力」。
2・自分の感情に振り回されずに相手に関心を向ける「感情コントロールの力」。
3・相手の話の中から必要なことを聞き分けて、問題を解決する質問力。すなわち
「聞き分けて訊く力」。
である。だれもができる簡単な方法で、「あいつは俺をわかってくれる」と上司やクライアントから信頼され、しかも聞きながら自分の意志を通すことができ、仕事能力もアップさせられる、実用コミュニケーション術を、政治家の発言のウソを表情や話し方で瞬時に見抜く、「人間嘘発見器」と評判の著者が提唱する。
●第1章 なぜ日本人に傾聴力が必要なのか?
面子、自尊心、プライドは自己表現をどうゆがめるか/ なぜ日本人は「討論」より「ケンカ」になってしまうのか/ 肩書き信仰と固定概念が邪魔をする/質問を非難と思いこむ習慣/聞く、訊く、話すの理想的ステップ
●第2章 感情を聞く力がビジネスをリードする!
本当の感情は言葉に出ない/ 妬ましい相手への対処法/ネガティブな非言語表現を見抜く/感情移入して聞いているか/ 田中角栄が泣いた森光子さんの「感情移入力」
●第3章 仕事に効く「感情コントロールして聞く力」
「無条件の関心」が何より大切/ 謙虚になる/ 先入観を一度捨てる/ 集中して聞く/ また聞きやウンチクにふりまわされない
●第4章 聞いて訊く生産的質問技法
黙って聞くのは無能のサイン/ 小泉進次郎の「ブリッジング技法」/ 感嘆しながらさらに聞き出す!/ 「かぶせ質問」をしない / 意見も質問も浮かばないときは?/一番上司に信頼される質問とは?/ クレームを好意に変える聞き方と訊き方/ 上手に「NO」と言う「Yes, and」の答え方/ 質問を完結にする技術/あえて聞き流す知恵も必要
●第5章 より生産的に話す技術
初対面でうまくやる自己開示法/「わからない」も誠意ある答/相手の言葉を言い換える/問題の否定を人格否定にしない

「シニア起業」で成功する人・しない人 定年後は、社会と繋がり、経験を活かす
講談社+α新書
「ガイアの夜明け」、「おはよう日本」など多くのマスコミで取り上げられている「シニア起業」という新しいキーワード。定年後の生き方で夢見る「人に使われない人生の実現」、「自分が一国一城の主」「自己実現」を、起業という形で具体的に実現したい人は実はたくさんいます。経験を生かして、社会とつながり続ける方法のひとつ、それが「シニア起業」。準備は50代前半から始めるべき。さあ、今から読んで準備開始!
「ガイアの夜明け」、「おはよう日本」「NEWS23」など多くのマスコミで取り上げられている「シニア起業」という新しいキーワード。
ついに定年起業元年! 定年したら「起業」で人生最高のやりがいを実現!
定年後の生き方で夢見る「人に使われない人生の実現」、「自分が一国一城の主」「自己実現」を、起業という形で具体的に実現したい人は相当数います。経験を生かして、社会とつながり続ける方法のひとつ、それが「シニア起業」。
元気なシニアが日本の社会を動かす時代も来る予感さえあります。
本書の内容は、
1.シニアが起業するにあたっての心得(落とし穴)とテクニック
2.成功シニア起業家の実例
の2つの大きな柱で構成。
起業準備は50代前半から始めるべき。さあ、今から読んで準備を始めましょう!

日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体
講談社+α新書
タガメとは田んぼに生息してカエルの生き血を吸う昆虫。高度成長期以後、日本の各地から田園風景が消える中、タガメの魂は女性たちに宿り、無抵抗な「カエル男」を箍(タガ)にハメて搾取している。すなわち「タガメ女」は「箍女」でもある。気鋭の研究者が、自らの研究過程やゼミ生からの証言をもとに、「専業主婦」「家事手伝い」という姿で女性が現代日本を支配する特異な現象を、ユーモアを交えて実証する。
本書の推薦のことば。
「本書は現代日本における夫婦関係を学際的な見地から鋭く究明し、日本人はなぜ生活水準が高いわりには不幸なのかという謎を解き明かしたものです。男女問わず、結婚している人、結婚を考えている人にとっては必読書です」
チャールズ・ユウジ・ホリオカ氏 経済学者
「この新著は『魂の脱植民地化』という斬新な概念を取り入れ、戦後半世紀の日本像を今までとはまったく違った見地から描こうとするものです。これまで当たり前とされていた人生のあり方を改めて問い直すことで、当たり前が当たり前でなくなるのです。ぜひお勧めしたい」
別府春海氏 スタンフォード大学名誉教授(文化人類学)
タガメとは田んぼに生息してカエルの生き血を吸う昆虫。高度成長期以後、日本の各地から田園風景が消える中、タガメの魂は女性たちに宿り、無抵抗な「カエル男」を箍(タガ)にハメて搾取している。すなわち「タガメ女」は「箍女」でもある。気鋭の研究者が、自らの研究過程やゼミ生からの証言をもとに、「専業主婦」「家事手伝い」という姿で女性が現代日本を支配する特異な現象を、ユーモアを交えて実証する。

ガリ勉じゃなかった人はなぜ高学歴・高収入で異性にモテるのか
講談社+α新書
「僕は学校で教わった勉強なんって一つもない」(橋下徹・大阪市長)――この言説は多くの大人が口にする。一代で財をなした人物の立志伝を読むと頻繁に出てくる。もしそうなら、立志伝中の人たちは、どこで生き抜く力を身に付けたのだろうか? 本書は、「学校外の体験活動がなぜ必要なのか」「どんな力が身に付くか」「子どものどの段階でどんな体験が有効なのか」などについて、国立青少年教育振興機構の5000人調査を元に!
「僕は学校で教わった勉強なんって一つもない」(橋下徹・大阪市長)――この言説は橋下市長にかかわらず多くの大人が口にする。一代で財をなした人物の立志伝を読むと頻繁に出てくる。本当に学校で教わったことは卒業後、役に立たないのだろうか? もしそうなら、立志伝中の人たちは、どこで生き抜く力を身に付けたのだろうか?
本書は、「学校外の体験活動がなぜ必要なのか」「どんな力が身に付くか」「子どものどの段階でどんな体験が有効なのか」「それは誰が保証すればよいのか」などについて論じる。そして、そのバックグラウンドとして、国立青少年教育振興機構が5000人の成人を対象に調査し、2010年10月にまとめた「子どもの体験活動の実態に関する調査研究」を使っている。すると、ガリ勉ではなかった子どもが「高学歴」「高収入」になり、かつ「異性にモテる」ことがわかった!

こころ自由に生きる練習 良寛88の言葉
講談社+α新書
悩み苦しみを避けようと思っても、それは人生についてまわるものです。しかし、どんな状況でも心ひとつで脱出することはできるのです。一過性でない頼もしい心を築くことができるのです。そこには、きっと好循環の風が吹いてきます。『折れない心をつくるたった1つの習慣』で多くの読者の支持を得ている植西さんが、初めて良寛さんの言葉をとおして「心」を変える方法を伝授します。
悩み苦しみを避けようと思っても、それは人生についてまわるものです。
さらに今の日本人は、将来の不安、それを脱せられない沈滞感に覆われています。
私たちもつい、鬱々とした空気に流されそうになってしまいがちです。
そこで著者の植西聰さんは、心の処方箋を良寛さんの言葉を借りて日本人に語ることにしました。
どんな状況でも心ひとつで脱出することはできるのです。
一過性でない頼もしい心を築くことができるのです。
そこには、きっと好循環の風が吹いてきます。
本作は、著者が見いだした人生を生きる知恵の結晶です。
『折れない心をつくるたった1つの習慣』や『いいことがいっぱい起こる! ブッダの言葉』などで多くの読者の支持を得ている植西さんが、初めて良寛さんの言葉をとおして「心」を変える方法を伝授します。
庶民に愛された良寛さんは童話でもよく知られた存在。心平らで欲にとらわれない生活ぶりやわかりやすい格言で仏の教えを伝えていた良寛さん。書の達人、和歌や漢詩なども巧みでしたが、権力者からの依頼は平気で断り、子どもの凧には快く文字を書いていました。厳しい禅宗の僧でありながらお酒好きだったり、女性に恋心を抱いたりしたという話も残っていて、そんなちょっと自由な良寛さんだからこそ、歴史を超えて心の師と慕われるのかもしれません。
ただ、良寛さんが生きていた時代はけっしてのどかなものではなく、幕府成立から200年以上たち幕藩体制にひずみが生じていた時代でした。十万人という死者が出たという大飢饉をきっかけに、元幕府の役人大塩平八郎が乱を起こしたり、西欧列強の影が忍び寄り蘭学者が弾圧されるなど、世情と生活のダブルの不安が日本人の心をとらえていたのです。
良寛さんの悩み苦しみへの解決策は、時代を超えて私たちを開放してくれるにちがいありません。

地名に隠された「南海津波」
講談社+α新書
●「浦・津・川」モデルの危険地域●「東海道」が消えたのはなぜ?●「水の都」大阪●津々浦々の危険地域●「街道」に逃げるか「神社」に逃げるか●日本最古の高台移転●地名から見える原発の危険度●「砂上の楼閣」の浜岡原発●「鈴浪」が津波の兆候●「海辺」に視点を
●「浦・津・川」モデルの危険地域
●「東海道」が消えたのはなぜ?
●「水の都」大阪
●津々浦々の危険地域
●「街道」に逃げるか「神社」に逃げるか
●日本最古の高台移転
●地名から見える原発の危険度
●「砂上の楼閣」の浜岡原発
●「鈴浪」が津波の兆候
●「海辺」に視点を

今こそ日本人の出番だ 逆境の時こそ「やる気遺伝子」はオンになる!
講談社+α新書
うつ病&自殺者数の増加、原発不安、政治不信……。逆境を乗り切るには、「やる気遺伝子」をオンにする! そのためには何を心がけ、どう生活すればいいか。最新遺伝子研究はもちろん、逆境を乗り越えた著名人の実例、そして「日本人は日本を愛することによって遺伝子はオンになる」という日本人のよさの再発見まで。遺伝子研究の第一人者である村上和雄氏の集大成。
日本における、うつ病予備軍は100万人超、自殺者は3万人超! ほかにも大震災ストレスに原発不安、政治不信……。元気がない日本人に必要なのは、逆境を乗り切るための「やる気遺伝子」をオンにすること!
「やる気遺伝子」をオンにするには、なにを心がけ、どんな生活をし、どのような志を持てばいいのか?
現代人を悩ます糖尿病&高血圧の2大成人病を抑える遺伝子発見! といった最新遺伝子研究報告はもちろん、「やる気遺伝子」をオンにさせる提案や逆境を乗り越えて時代を切り開いた著名人の実例、そして「日本人は日本を愛することによって遺伝子はオンになる」という日本論まで。
遺伝子研究の第一人者である村上和雄氏の集大成。
●おもな内容
★1章 利己から利他へ。遺伝子は進化する!
21世紀は日本人の出番/利己的遺伝子と利他的遺伝子/東日本大震災後の日本人の変化/遺伝子オン・オフの要因利他的な遺伝子は母性本能から/心を変えれば人は進化する
★2章 日本人と利他的遺伝子
日本の人気は世界一/アインシュタインの日本賛辞/ウズベキスタンの日本人捕虜/敵兵422人を救助した駆逐艦/武士道精神を貫く「利他の心」
★3章 逆境のときこそ遺伝子はオンになる
震災で蘇った日本人の心/恐るべし「火事場のバカ力」/なぜユダヤ人は優秀なのか?/逆境時こそ力を尽くした渋沢栄一/恐れを知らなかった野口英世
★不可能を可能にするサムシング・グレートへの崇敬
科学の法則を超える「天の法則」/科学者は信仰者/魂は死なない/「天の貯金」の増やし方
★5章 “日本人力”を目覚めさせる「遺伝子オンの習慣」
お天道様が見ている/「いただきます」と「ごちそうさま」/「もったいない精神」を身につける/米を主食にする
★6章 日本人の使命
本当に原発は必要か?/教育で遺伝子オン/日本人の使命/本当に原発は必要か?/農業が自然環境を守る/小欲知足の習慣

「味覚力」を鍛えれば病気にならない――味博士トレーニングメソッド
講談社+α新書
高血圧の人はなぜ塩味を好むのか?日本総「味覚オンチ」の恐怖!1. 好きな味で○○がわかる!?2. 糖尿病患者は○味を感じにくい3. 日本人は○味に気をつけたほうがよい4. ○○が好きな子どもは味覚障害になりやすい5. 味覚は○○するだけで鍛えられる→答えは本書の中で!
血圧の人はなぜ塩味を好むのか?
日本総「味覚オンチ」の恐怖!
1. 好きな味で○○がわかる!?
2. 糖尿病患者は○味を感じにくい
3. 日本人は○味に気をつけたほうがよい
4. ○○が好きな子どもは味覚障害になりやすい
5. 味覚は○○するだけで鍛えられる
→答えは本書の中で!
病気と味覚は非常に密接に関係している。たとえば、糖尿病になりそうな人は甘味を感じにくく、高血圧になりそうな人は塩味を感じにくいことがわかっている。太っている人とやせている人を比較すると、太っている人のほうが甘味の感受性が低いことが多い。
つまり、甘味や塩味を鋭く感じとる力があれば、糖尿病や高血圧を防ぐことができ、太ることも防げる可能性が高まるのだ。(中略)
味覚を鍛えるにはどうすればよいか。かんたんなことだ。薄い味を「おいしい」と脳が感じるようコントロールすればよいのだ。(「はじめに」より抜粋)

人の性格はDNAで決まっている
講談社+α新書
日本においても、DNA性格診断が人事採用、異動、出世の考査要素になる時代が始まろうとしています。技術革新によって労働者のベーシックな能力、情報格差がなくなる中、勝ち残るための最後の「武器」は自分のパーソナリティです。海外では、軍隊のマネジメントから企業経営まで、遺伝子に刻まれた適性から判断するようになっています。己を知り、生き残るため、また、より豊かな人生の選択をするためのヒントがふんだんの1冊!
アメリカ、中国、韓国などでは、人事マネジメントの観点から、軍隊から企業の人事政策まで、DNA診断を重視するようになってきています。それは、DNAを調べることによって、人間の性格、気質、適性がわかるようになったからです。より挑戦的な企業風土に変えていきたいならば、遺伝子レベルでその素養と能力を備えた人材を確保する──などと、より成功の確率を高めるための有力な判断材料のひとつになってきているのです。
本企画では、最新脳科学が明らかにした、そうしたDNAによる性格分析の実態と活用法を明らかにします。9つある性格タイプを知り、自分のタイプを知れば、自らを生かして伸ばす方法が見えてきますし、また、他者に対する強みとして、どういった部分をアピールすれば効果的かもわかります。
日本においても、DNA性格診断が人事採用、異動、出世の考査要素になる時代は始まっています。デジタル化によってベーシックな能力や一般的な情報に格差がなくなりつつある中、勝ち残るための「武器」として非常に有益な1冊となるはずです。

お江戸日本は世界最高のワンダーランド
講談社+α新書
超高齢化で生涯現役社会を実現、リサイクル都市を築いて優れた省エネ生活を送り、そして、庶民は文化に豪奢な贅沢をし、人間として豊かな暮らしを楽しむ。江戸時代の日本人は、私たち、いや、世界の今後のモデルです。明治維新後歪められた「良さ」「豊かさ」を人気の経済評論家が、その独自の視点で徹底分析。歴史家とはちがった観点からたどり着いた江戸社会の実像は、極めて合理的で豊穣な世界。やっぱり、日本人は偉かった!
江戸の伝統が生きている日本は、少子高齢化も怖くない!ほかの先進国とは違って、老人、女子どもの消費の活性化がカギになるような社会になっていくが、それはすべて江戸時代に経験済み。あの時代に大衆文化が爛熟し、その後、ヨーロッパに大きな影響を与えたように、現代日本も「クール・ジャパン」どこから、世界のありようを変える働きをする可能性が高い──。
独自の視点で人気の経済評論家である著者は、そのように言い切ります。近代絵画に影響を与えた浮世絵。世界発の先物取引所である、大阪の大阪堂島米会所。少子高齢化、低成長、鎖国でも豊かなくらし。維新、太平洋戦争の敗戦ですべてが否定されてしまいましたが、じつは、ある意味、江戸の日本は世界の先端を行った国家でした。そして、現代日本がおかれたものと同じような状況下にありました。
江戸を見れば、これからの未来に進むべき道が見えてくる。楽しく読めて勇気が出る1冊です。

スタイルエクサ3Kメソッド 50歳になっても20代の体型を完全キープ!
講談社+α新書
47歳、成人した2児の母KEIKOが、なぜ「究極ボディ」=「身長173センチ、体重51キロ、バスト85センチ、ウエスト60センチ、ヒップ79センチ」をキープできるのか? 「3K」とは、「肩甲骨」「骨盤」「股関節」のこと。エクササイズを通じて、股関節と肩甲骨を滑らかに動かせる体をつくり、骨盤を正しい位置に戻すことにより、様々な体の不調を取り除き、痩せやすく太りづらい体を完成!
47歳、成人した2児の母KEIKOが、なぜ「究極ボディ」=「身長173センチ、体重51キロ、バスト85センチ、ウエスト60センチ、ヒップ79センチ」をキープできるのか?
5年前までKEIKOは、ひどい猫背で重度な腰痛持ち、慢性的な肩こりや便秘、極度な冷え性に悩まされ、肌もカサついてくすみがちで、そのうえ上半身に比べて明らかに下半身が太く、身長は高いけれど脚が短いというアンバランスな体型だった──そこから超健康な「究極ボディ」になった秘密が「スタイルエクサ3Kメソッド」のなかにある!
「3K」とは、「肩甲骨(Kenkoukotsu)」「骨盤(Kotsuban)」「股関節(Kokansetsu)」の3ヵ所のこと。エクササイズを通じて、股関節と肩甲骨を滑らかに動かせる体をつくり、骨盤を正しい位置に戻すことにより、さまざまな体の不調を取り除き、痩せやすく太りづらい体をつくる!

アイデアを脳に思いつかせる技術
講談社+α新書
スティーブ・ジョブスがアップルコンピュータを思いついたのも、ニュートンが万有引力を思いついたのも、ベートーベンが第九を思いついたのも……、古今東西の大発明には共通の思考パターンが存在した。25年間、メディアの最前線でヒット番組を生み出してきた伝説の放送作家が伝授する、アイディアや発想力を、もって生まれた才能ではなく、後天的な”ちょっとした技法”で身に付けることができる、画期的な指南書!
スティーブ・ジョブスがアップルコンピュータを思いついたのも、マーク・ザッカーバーグがFacebookを思いついたのも、山中伸弥がiPS細胞を思いついたのも、ニュートンが万有引力を思いついたのも、ベートーベンが第九を思いついたのも、ビートたけしが「コマネチ」を思いついたのも……、古今東西の大発明には共通の思考パターンが存在した。アイディアや発想力を、もって生まれた才能ではなく、後天的な”ちょっとした技法”で身に付けることができる、画期的な指南書。25年間、メディアの最前線でヒット番組を生み出してきた伝説の放送作家が、気鋭の情報デザイン学者の実践研究をもとに、誰でも「天才」と崇められる簡単「思いつき術」を伝授する!
著者
安達元一(あだち もといち)
放送作家。小説家。
1965年、群馬県生まれ。1987年・早稲田大学社会科学部卒業。 視聴率20パーセントを超えるヒット番組を数多く構成する放送作家。一週間の担当番組の視聴率合計が200%を越えたことから「視聴率200%男」の異名を持つ。
放送作家としての受賞歴は第42回ギャラクシー賞大賞「吹奏楽の旅」、国連平和映画祭2007特別賞「一宿一通」、
第49回国際エミー賞「たけしのコマネチ大学」 など。
主な構成番組には「SMAP×SMAP」「とんねるずのみなさんのおかげでした」「奇跡体験!アンビリバボー」「笑っていいとも」(以上、フジテレビ系)、「踊る!さんま御殿」「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」「ぐるぐるナインティナイン」「伊東家の食卓」(以上、日本テレビ系)、「ドラえもん」「クイズ!タイムショック」(以上、テレビ朝日系)など、その他多数。
監修
藤本貴之(ふじもと・たかゆき)
情報デザイン学者。東洋大学綜合情報学部准教授。2001年、早稲田大学卒業。専門は情報デザイン論、メディア構造論など。

貯金ゼロでも幸せに生きる方法 -不景気時代のポジティブ貧乏のススメ-
講談社+α新書
どんなに働いても給料は下がり、リストラ&人件費削減でますます忙しくなる日本の職場。こんな不景気時代にお金に囚われて生きることが一番不幸だと、実はあなたも気づいているはず……。そんなストレスフルな今の世の中に、公認会計士が「貯金はゼロでも大丈夫!」と痛快に宣言。その理由は? お金を超えた「本物の資産」の見つけ方から活用法は? 誰でも明日からすぐできる、お金から自由になる「気づき」の書
第一章 日本の職場に大量増殖中、ダチョウ男とマグロ女の正体
上司、恐怖のワリカン宣言
15年で58万円も年収が減った!
危機から頭を隠すダチョウ男
転職できない女性の顔
職場で働き続けるマグロ女
低価格→低利益→低給料、魔の連鎖
第二章 日本男性が海外ハネムーンで新妻に嫌われる理由
予測不能な事態に弱い日本人男
「ピッ」時代が変わる笛が鳴った
貧乏だけど幸せという生き方
大きい奴が弱く小さい奴が強い
第三章 テレビリモコン化する日本人へ
大きい順に転落する家電業界
許されない「マイナス予算」
大企業病、視野狭窄病と領空侵犯許さん病で内戦始まる
文句は数字を出してから言え!
第四章 将来への「先高感」がポジティブ貧乏生活のコツ
過去の人生を捨てた男
気の持ちようが景気を上向かせる
貯金ゼロでも平気な人の頭の中
「貧乏」と「貧乏くさい」の差
忙しいを口にするたび貧乏になる
年賀状から漂う手抜き感のワナ
資金繰りの前に時間繰りを
第五章 「ワザと貧乏」体験が、いま必要な理由
自発的貧乏と非自発的貧乏
家庭内でポジティブ赤字を出す
ワンマン社長が悩む後継者問題
すべての働く人に「ワザと貧乏」を
第六章 将来稼ぐ準備のための「家計マネジメント」術
書店のドラッカー本ブームから
先送りとお持ち帰り好きな日本男
今から始める、減りゆく年金対策
家計簿は体重計と似ている
攻めるための攻撃的節約法
第七章 100万円の貯金より100万円一緒に稼ぐ「仕事の親友」
資産としての「友人」の見つけ方・運用法
もはや貯金と資格は万能ではない
眼を開けたまま眠るオジさん
最強のビジネススキルは「表情」
定年“社長デビュー”を目指す
節約よりも確実に明るい未来とは
第八章 貧乏に負けず、お金に囚われない生き方をする
保険は負ける方に賭けるバクチ
気分を暗くしない負債の削減法
健康を「金銭的な意味」で考える
ブータンのすごいところ ほか

人の運は「少食」にあり 「プチ断食」がカラダとココロに効く理由
講談社+α新書
元・僧侶にして比較宗教学者である著者が、宗教と道徳的側面から独特のアプローチで「少食」の効用について記しました。職業別長寿ランキングで必ず1位になる「宗教家」、自身の体験も踏まえ、その自分を律すること=「節制」が長生きに繋がることを、さまざまな観点から証明を試みています。筆者自身が行っている二泊三日の「断食セミナー」の内容とその効果についても紹介し、健康と運命は好転することを説いています。
元・僧侶にして比較宗教学者である著者が、宗教と道徳的側面から独特のアプローチで「少食」の効用について記しました。
職業別長寿ランキングで必ず1位になる「宗教家」、自身の体験も踏まえ、その自分を律すること=「節制」が健康長寿に繋がることを、さまざまな観点から証明を試みています。
筆者自身が行っている二泊三日の「断食セミナー」の内容とその効果についても紹介し、健康と運命は好転することを説いています。

あなたの夫を愛妻家にする知恵
講談社+α新書
幸せになるために結婚したのに、夫に愛される妻になろうと、努力と工夫を重ねたにもかかわらず、妻たちの努力がなかなか報われないのはなぜか。夫の趣味や好きな食べ物のことは知っても、男という生き物の本質を、よく知らないことにある。夫は何を喜び、何を嫌がるのか。不仲を招く妻の態度とは。夫が妻を愛したくなる知恵。夫婦の危機を乗り越える秘訣。
幸せになるために結婚したのに、様々な悩みや不安を抱え、ひとり悶々と苦しんでいる妻たちが、日本に溢れている。
幸せな家庭を築こうと、夫に愛される妻になろうと、努力と工夫を重ねたにもかかわらず、妻たちの努力がなかなか報われないのはなぜか。
一番の理由は、日本人が「愛」についての教育を、受ける機会に恵まれなかったこと。
そして二番目の理由は、夫の趣味や好きな食べ物のことは知っても、男という生き物の本質を、よく知らないことにある。
夫は何を喜び、何を嫌がるのか。不仲を招く妻の態度とは。夫が妻を愛したくなる知恵。夫婦の危機を乗り越える秘訣。
「スローセックス」の提唱者が、はじめて「妻」の立場から、夫婦の愛の深め方について、アドバイスを送る。

新編 はじめてのニーチェ
講談社+α新書
気鋭の哲学者・適菜収による、一番分かりやすい「ニーチェ入門書」である。ニーチェの代表作「アンチクリスト」を現代語にした「キリスト教は邪教です!」(講談社+α新書、20刷)の姉妹書となる。哲学や宗教についてまったく素養のない人でもすんなり読めて理解できる構成になっている。
世界で一番わかりやすいニーチェ入門書
哲学や宗教についてまったく素養のない人でもすんなり読めて簡単に理解できる!
ニーチェは19世紀の哲学者です。
彼の言いたいことをひとことで言うと、ダマされてはいけない! ということです。
世の中には、ウソつきや詐欺師、ペテン師がたくさんいます。政治家も学校の先生も、たいがいウソを教えています。それどころか、ニーチェに言わせれば、世の中自体が病気、ウソ、でたらめ、でっちあげにより、出来上がっているということになります。
ですから、今ニーチェを読まなければならない理由は、目を覚ますためです。ウソっぱちの世界におさらばするためです。洗脳を解いて、新しい世界を歩むためです。ニーチェを読むと人生がガラッと変わります。
人生を変えたいあなたに特にお勧めします。

続く会社、続かない会社はNo.2で決まる
講談社+α新書
ソニーやシャープはひとごとではありません。500人以上のトップリーダーを取材してきた著者が、長らく続く日本企業苦境の真因を喝破します。商品でも、価格競争力でも、市況でもなく、原因はNo.2の不在。数百社の盛衰を見続けてきた視点で、生き残る企業になるための共通の成功方程式を解き明かします。生き残りをかけて熾烈な競争を続ける経営者からビジネスマンまで、すべての働く人をやる気にさせる1冊です。
ソニーやシャープはひとごとではありません。
500人以上のトップリーダーを取材してきた著者が、長らく続く日本企業苦境の原因を喝破します。商品でも、価格競争力でも、市況でもなく、原因は、No.2の不在。
社長の考えがわからない、組織がうまく回転しない、士気が上がらない、業績がうまく伸びない──ただ持ち回りで役職についたリーダーたちだらけになっている日本の企業の現状からすればそれは当然なのです。どこも同じです。
対して、イノベーションを続ける企業は、その企業文化の中核を体現し、継承し、マーケットにおいて自社の存在意義を明確に内外に伝えることができるNo.2的存在が、社内の要所要所にしっかりいます。
数百社の盛衰を見続けてきた著者ならではの視点で、生き残る企業になるための共通の成功方程式を解き明かします。白眉は、カルロス・ゴーン氏をトップリーダーではなく、No.2型リーダーと評価している点、彼の成功の秘密を探ることで、日本企業が失った「なにか」が露わになります。
生き残りをかけて熾烈な競争を続ける経営者からビジネスマンまで、すべての働く人をやる気にさせる1冊です。

50歳を超えてもガンにならない生き方
講談社+α新書
外科医として最先端の手術を数多く成功させ、「神の手」とも呼ばれた著者は、現代日本の医療システムに限界を感じ、人間の自然治癒力に働きかける医療を経験、医師としての生き方を百八十度変える――こうした長年の治療体験から得た結論を本邦初公開! 「医者がガンを治せない理由」「ガンが治った人の生き方」「ガンの部位でわかる生き方」 「ガンはどこまで予防できるのか」「病気の本当の原因」などのテーマに分け徹底解説!
外科医として最先端の手術を数多く成功させ、「神の手」とも呼ばれた著者は、現代日本の医療システムに限界を感じ、自然治癒力に働きかけて病気からの回復を手助けする医療などを帯津三敬病院で経験、医師としての生き方を百八十度変える――こうした長年の治療体験から得た結論を本邦初公開!
「医者がガンを治せない理由」「ガンが治った人の生き方」「ガンの部位でわかる生き方」 「ガンはどこまで予防できるのか」「病気の本当の原因」「人生の羅針盤としての病気」などにテーマを分け、多くの実例を挙げながら、読者の「健康寿命」の延長を手助けします!