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問答集10:服忌令詳解・監察省秘録
2025.03.10発売
問答集10:服忌令詳解・監察省秘録
編:石井良介,編:服藤弘司,編:本間 修平,その他:林 由紀子
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第10巻。 江戸時代、大名や幕府の諸奉行などが、施政上のことで疑義が生じた場合に当該事項を管掌する役人にした問い合わせ等の関係諸文書を集めた問答集を翻刻するシリーズ。 【目次】 序言 凡例 解題 はじめに 壹 「服忌令詳解」解題 一 底本と對校本 二 編者および増訂者・寫本者と成立時期 三 底本と對校本の異同 四 「服忌令詳解」の内容と特徴 貳 「監察省秘録」解題 一 諸寫本について 二 編纂者、内容等について 史料 元文元年改正服忌令と元祿六年改正服忌令 服忌令詳解目録 服忌令詳解 服忌令詳解 一 服忌例書 二 服忌例書附増補 三 服忌窺書 四 服忌窺書 五 御服忌 附遠例服忌問合並御書付伺達 六 終 監察省秘録目録 監察省秘録 乾 卷一 (一―三三) 卷二 (三四―五七) 卷三 (五八―八三) 卷四 (八四―一一三) 卷五 (一一四―一三九) 坤 卷六 (一四〇―一六三) 卷七 (一六四―一八八) 卷八 (一八九―二一一) 卷九 (二一二―二三二) 卷十 (二三三―二六一)
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問答集9:大目附問答・町奉行所問合挨拶留・公辺御問合
2025.03.10発売
問答集9:大目附問答・町奉行所問合挨拶留・公辺御問合
編:石井良介,編:服藤弘司,編:本間 修平,その他:神崎 直美
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第9巻。 江戸時代、大名や幕府の諸奉行などが、施政上のことで疑義が生じた場合に当該事項を管掌する役人にした問い合わせ等の関係諸文書を集めた問答集を翻刻するシリーズ。第7巻には「幕制彙纂」「寺社公聴裁許律」を取り上げる。 【目次】 序言 凡例 解題 一 「大目附問答」解題 二 「町奉行所問合挨拶留」解題 三 「公邊御問合」解題 大目附問答目録 大目附問答 卷之一 (一―五二) 卷之二 (五三―一〇一) 卷之三 (一〇二―一三六) 卷之四 (一三七―一九三) 卷之五 (一九四―二三八) 卷之六 (二三九―二八〇) 卷之七 (二八一―三一一) 卷之八 (三一二―三五九) 卷之九 (三六〇―四一七) 卷之十 (四一八―四三八) 町奉行所問合挨拶留目録 町奉行所問合挨拶留 一卷 二卷 公邊御問合(勘定之部)目録 公邊御問合(勘定之部) 壹卷 貮卷 公邊御問合(寺社之部)目録 公邊御問合(寺社之部)
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問答集8:諸心得留・諸心得問合挨拶留・諸向聞合書・諸向問合御附礼済之写
2025.03.10発売
問答集8:諸心得留・諸心得問合挨拶留・諸向聞合書・諸向問合御附礼済之写
編:石井良介,編:服藤弘司,編・その他:本間 修平
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第8巻。 江戸時代、大名や幕府の諸奉行などが、施政上のことで疑義が生じた場合に当該事項を管掌する役人にした問い合わせ等の関係諸文書を集めた問答集を翻刻するシリーズ。第7巻には「幕制彙纂」「寺社公聴裁許律」を取り上げる。 【目次】 序言 凡例 解題 一 總説 二 編纂者と成立年代 三 目付と問答 四 目録 五 採録史料の重複 諸心得留目録 諸心得留 上 下 諸心得問合挨拶留目録 諸心得問合挨拶留 上 下 諸向聞合書目録 諸向聞合書 諸向問合御附札濟之寫目録 諸向問合御附札濟之寫 御關所向其外伺類集目録 御關所向其外伺類集
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問答集7:幕制彙纂・寺社公聴裁許律
2025.03.10発売
問答集7:幕制彙纂・寺社公聴裁許律
編:石井良介,編:服藤弘司,編:本間 修平,その他:小島 信泰
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第7巻。 江戸時代、大名や幕府の諸奉行などが、施政上のことで疑義が生じた場合に当該事項を管掌する役人にした問い合わせ等の関係諸文書を集めた問答集を翻刻するシリーズ。第7巻には「幕制彙纂」「寺社公聴裁許律」を取り上げる。 【目次】 序言 凡例 解題 I 「幕制彙纂」解題 一 底本と對校本 二 編纂者 三 成立年代 四 目録の作成 五 他『問答集』との關係 六 「附札文書」について 七 内容 八 「幕制蝟纂」編纂の背景 II 「寺社公聽裁許律」解題  一 底本と對校本 二 編纂者と成立年代 三 他『問答集』との關係 四 内容 幕制彙纂 目録 幕制彙纂 第一册 (一―一四二) 第二册 (一四三―三四四) 第三册 (三四五―五五八) 第四册 (五五九―八〇二) 第五册 (八〇三―九七一) 第六册 (九七二―一〇七八) 第七册 (一〇七九―一二五二) 第八册 (一二五三―一四〇九) 寺社公聽裁許律 目録 寺社公聽裁許律 (一―七四)
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問答集6:青山秘録
2025.03.10発売
問答集6:青山秘録
編:石井良介,編:服藤弘司,その他:本間 修平
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第6巻。 江戸時代、大名や幕府の諸奉行などが、施政上のことで疑義が生じた場合に当該事項を管掌する役人にした問い合わせ等の関係諸文書を集めた問答集を翻刻するシリーズ。第6巻では「青山秘録」を取り上げる。 【目次】 序言 凡例 解題 一 書名と類書 二 編者 三 問答集としての類型 四 『青山秘録』と校訂本 五 目録について 青山秘録 目録 青山秘録 卷之壹 (一―五二) 卷之貳 (五三―一五三) 卷之三 (一五四―二三七) 卷之四 (二三八―三四八) 卷之五 (三四九―四三八) 卷之六 (四三九―四五六) 卷之七 (四五七―四九八) 卷之八 (四九九―五二〇) 卷之九 (五二一―六三一) 卷之十 (六三二―六六〇)
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問答集5:三聴秘録
2025.03.10発売
問答集5:三聴秘録
編:石井良介,編:服藤弘司,その他:大平 祐一
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第5巻。 江戸時代、大名、旗本をはじめ幕府の老中以下諸奉行、頭、支配などが、施政上のことにつき疑義が生じた場合、それぞれ当該事項を管掌する幕府の老中、寺社、町、勘定の三奉行および道中奉行、大目付、目付、林大学頭、あるいはその属吏に対し問合せ(伺)を行い、問合せをうけた幕府諸役人はこれに挨拶を行った。この遣り取りを、当時問答、問合せなどと称し、この際問合せ人より発せられた問合(せ)書、伺書、および挨拶人より発せられた付札、下ヶ札、手紙などの関係諸文書を綴輯したものを、問答集、問答書、問合書、問合挨拶留などと呼んだ。本『問答集』では、残存する夥しい数の問答集のうち、『三聴秘録』を収録した。 【目次】 序言 凡例 解題 一 底本と校訂本 二 編纂者 三 成立年代 四 既刊問答集との關係 五 内容、目的 總目録 三聴秘録 一 (一―一三二) 二 (一三三―一九八) 三 (一九九―二八五) 四 (二八六・1―68) 五 (二八七・1―7) 六 (二八八―三三三) 七 (三三四―四一九) 八 (四二〇―五一三)
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問答集4:三秘集・公裁集
2025.03.10発売
問答集4:三秘集・公裁集
編:石井良介,編:服藤弘司,その他:吉田 正志
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第4巻。 本巻には、大名等と三奉行を中心とする幕府諸役所間の問答を収載した『三秘集』と、甲斐国に配置された幕府代官と勘定奉行間の問答を収めた『公裁集』とを収録した。 【目次】 序言 凡例 解題 I 「三秘集」解題 一 底本と對校本 二 他問答集との關係 三 編纂者 四 成立年代と内容 II 「公裁集」解題 一 概要 二 成立年代及び編纂者 三 若干の知見 三秘集目録 三秘集 卷之壹(一―二二) 卷之二(二三―五八) 卷之三(五九―八七) 卷之四(八八―一一八) 卷之五(一一九―一五一) 卷之六(一五二―一八六) 卷之七(一八七―二二六) 卷之八(二二七―二五一) 卷之九(二五二―二七九) 卷之十(二八〇―三〇四) 卷之十一(三〇五―三三四) 卷之十二(三三五―三六九) 公裁集目録 公裁集 (上)(一―二一) (中)(二二―五六) (下)(五七―九〇)
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問答集2:時宜指令・三奉行伺附札
2025.03.10発売
問答集2:時宜指令・三奉行伺附札
編:石井良介,編:服藤弘司,その他:藪 利和
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第2巻。 近世幕藩体制国家での、大名の領分支配の研究などに重要な役割を果たす問答集。多数の問答集の中でも代表的な「時宜司令」「三奉行伺附札」を翻刻し、解題を付す。 【目次】 目次 序言 凡例 解題 一 「時宜指令」解題 二 「三奉行伺附札」解題 三 問答集と「公事方御定書下卷」 時宜指令惣目録 時宜指令 第一册(一―三七) 第二册(三八―七五) 第三册(七六―一〇九) 第四册(一一〇―一三四) 第五册(一三五―一七九) 第六册(一八〇―二一〇) 第七册(二一一―二五二) 第八册(二五三―二七六) 第九册(二七七―三一九) 第十册(三二〇―三五二) 第十一册(三五三―三九三) 第十二册(三九四―四一七) 三奉行伺附札目録 三奉行伺附札 三奉行伺附札 上(一―五一) 三奉行伺附札 下(五二―一〇九)
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問答集1:三奉行問答
2025.03.10発売
問答集1:三奉行問答
編:石井良介,編・その他:服藤弘司
創文社オンデマンド叢書
全10巻の「問答集」の第1巻。 問答集の中から、寺社・町・勘定の三奉行取扱い問答を集めた。純粋な問答集のほか、触書・達書などの関連書付収録問答集、無関係書付収録問答集も収める。 【目次】 目次 序言 追記 凡例 解題 一 底本と校訂本 二 内容 三 編纂者 四 成立年代 五 重複と欠落 六 意義(特徴) 惣目録 三奉行問答 卷之壹(寺社奉行問答之部) 卷之貳(寺社奉行問答之部) 卷之參(寺社奉行問答之部) 卷之四(寺社奉行問答之部) 卷之五(寺社奉行・御勘定奉行問答之部) 卷之六(町奉行問答之部) 卷之七(御勘定奉行問答之部、博奕之部、穢多・非人之部) 卷之八(寺社奉行問答之部) 卷之九(穢多・非人之部、領方異變之部、追加) 卷之拾(御勘定奉行問答之部、博奕之部、追加) 卷之拾壹(領分ならび異變等之部、穢多・非人之部、追加) 卷之拾貳 卷之拾參(追加) 卷之拾四(町奉行問答之部、追加) 卷之拾五 卷之拾六(寺社奉行問答之部) 卷之拾七(變死之部、追加) 卷之拾八(追加、追加) 卷之拾九(變死之部) 卷之廿(寺社奉行問答之部、追加) 卷之廿壹(寺社奉行・町奉行・御勘定奉行問答之部、追加) 卷之廿貳(町奉行・御勘定奉行問答之部、追加) 卷之廿參(天保度 文恭院樣薨御ニ付御始末之事、追加) 卷之廿四 卷之廿五(供連之部) 卷之廿六(供連之部) 卷之廿七(出火之部) 卷之廿八(町奉行問答之部、浦賀御奉行より問合數ヶ條之事) 卷之廿九(町奉行問答之部) 卷之卅
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藩法史料叢書6:二本松藩
2025.03.10発売
藩法史料叢書6:二本松藩
編:藩法史料叢書刊行会,その他:吉田 正志
創文社オンデマンド叢書
藩法研究の進展の基礎条件形成、さらには幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助になるよう、二本松藩(丹羽家)の「奥州二本松藩公案」「奥州二本松藩月抄」「評定役」「職例秘要」「従規要覧」を全文翻刻して収載する。 【目次】 序言 凡例 解題 はじめに 第一節 二本松藩概説 第二節 収録史料 I 奥州二本松藩公案 i 公事銭について ii 刑罰の種類について II 奥州二本松藩月抄 i 縄引について ii 名主について iii 他領関連民事事件について iv 他領関連刑事事件について v 密通について III 評定役 i 評定役心得と刑罰体系 ii 評定諸手続と死罪除日 iii 刑事判例、とくに目明しと被差別民 iv 村役人等に関する判例 IV 職例秘要 V 従規要覧 おわりに 奥州二本松藩公案目録 奥州二本松藩公案 奥州二本松藩月抄目録 奥州二本松藩月抄 評定役目録 評定役 職例秘要目録 職例秘要 従規要覧目録 従規要覧
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藩法史料叢書5:仙台藩(下)
2025.03.10発売
藩法史料叢書5:仙台藩(下)
編:藩法史料叢書刊行会,その他:吉田 正志,その他:畠山 亮
創文社オンデマンド叢書
『藩法史料叢書』は、「藩法研究の進展の基礎条件」形成、さらには幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助になるシリーズである。 【目次】 序言 凡例 解題 第一節 収録史料について I 史料の作成者 II 史料の性格・内容 III 本巻刊行の意義及び限界 第二節 仙台藩の牢について I 近世前期の牢の諸相 II 施設及び収容人員 (1) 施設 (2) 収容人員 III 牢関係役人 IV 運営経費 V 処遇 (1) 金品類の持ち込み (2) 衣類 (3) 食事 (4) 火災の際の措置 (5) 衛生・医療 VI 牢米 (1) 関係法令 (2) 牢米額 むすびにかえて 牢内行事 部寄頭書目録 部寄頭書 定留目録 定留 後例留目録 後例留
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藩法史料叢書4:磐城平藩・延岡藩
2025.03.10発売
藩法史料叢書4:磐城平藩・延岡藩
編:藩法史料叢書刊行会,その他:神崎 直美
創文社オンデマンド叢書
『藩法史料叢書』は、「藩法研究の進展の基礎条件」形成、さらには幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助になるシリーズである。本巻は、磐城平藩・延岡藩の史料を収録する。 【目次】 磐城平藩内藤家藩法 (慶安二年三月 慶安五年九月 慶安五年九月 承応二年六月 承応三年七月 ほか) 延岡藩内藤家藩法 (延享五年二月 宝暦六年十一月 宝暦六年十一月 宝暦九年十二月 明和二年四月 ほか)
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藩法史料叢書3:仙台藩(上)
2025.03.10発売
藩法史料叢書3:仙台藩(上)
編:藩法史料叢書刊行会,その他:吉田 正志
創文社オンデマンド叢書
『藩法史料叢書』は、「藩法研究の進展の基礎条件」形成、さらには幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助になるシリーズである。本巻は、仙台藩 上として、同藩(伊達家)の「評定所格式帳」以下九点の史料を収録した。 【目次】 序言 凡例 解題 第一節 仙台藩概説 I 仙台藩政の推移 II 仙台藩法の特質 (イ) 幕府との関連 (ロ) 家臣団との関連 (ハ) 領民との関連 第二節 所収史料解説 I 刑事法関係史料 1 評定所格式帳 2 諸令聚要 3 御法令違犯之部 4 仙台藩御仕置留書 II 武家関係史料 5 大番組勤方留 6 覚書 III 村方関係史料 7 万御定格留 8 続郡例鑑 IV 町方関係史料 9 万扣録 評定所格式帳目録 評定所格式帳 諸令聚要目録 諸令聚要 御法令違犯之部目録 御法令違犯之部 仙台藩御仕置留書目録 仙台藩御仕置留書 大番組勤方留目録 大番組勤方留 覚書目録 覚書 万御定格留目録 万御定格留 続郡例鑑目録 続郡例鑑 万扣録目録 万扣録
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藩法史料叢書2:金澤藩
2025.03.10発売
藩法史料叢書2:金澤藩
編:藩法史料叢書刊行会,その他:服藤 弘司
創文社オンデマンド叢書
この叢書は、「藩法研究の進展の基礎条件」形成、さらには幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助になることを目指している。本巻には、金沢藩の「北藩秘鑑」と「江戸表聞合書類」の二書を収録した。「北藩秘鑑」は、前田家の家譜および制度、典礼を集約的、簡潔に記録したもの、「江戸表聞合書類」は、五代綱吉治世の元禄中期における金沢藩の聞番、御用頼の動向を伺い得る編纂物であり、何れも貴重な史料である。 【目次】 序言 凡例 解題 I 『北藩秘鑑』解題 一 編者と序撰者 二 内容と意図 II 『江戸表聞合書類』解題 一 内容と成立時期 二 情報提供者 三 御用頼の概観 四 意義に代えて 若干の注目すべき事項 北藩秘鑑総目 北藩秘鑑 叙 凡例 巻之一 巻之二 巻之三 巻之四 巻之五 巻之六 巻之七 巻之八 巻之九 巻之十 巻之十一 巻之十二 巻之十三 巻之十四 巻之十五 巻之十六 巻之十七 巻之十八 巻之十九 巻之二十 跋 江戸表聞合書類目録 江戸表聞合書類 第一本 第二本 第三本 第四本 第五本 第六本 第七本 第八本
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藩法史料叢書1:佐野藩
2025.03.10発売
藩法史料叢書1:佐野藩
編:藩法史料叢書刊行会,その他:坂本 忠久
創文社オンデマンド叢書
本書は、「藩法研究の進展の基礎条件」形成、幕府法を中心とする近世法制史料充実の一助として、藩法史料を翻刻刊行したものである。第1巻には、主として下野国安蘇郡佐野周辺を領有した譜代極小藩である佐野藩(堀田家)の「大成有司心得」を収録した。 【目次】 序言 凡例 解題 佐野藩「大成有司心得」解題 佐野藩概観 大成有司心得 首 一巻 二巻 三巻 四巻 五巻 七巻 八巻 十巻 十一巻 十二巻 十三巻 十五巻 十六巻 十七巻 十八巻
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仏教思想の求道的研究(続)
2025.03.10発売
仏教思想の求道的研究(続)
著:増田 英男
創文社オンデマンド叢書
「『仏教思想の求道的研究』は、禅に或いは広く宗教一般というものに、真面目な関心を持っている人達の注意をひき、高い評価を得られた。「求道学」という立場を掲げられた理由は、前著に詳しく説明されている。その説明の内容についてここで一々述べるわけにもいかないが、重要な点を二三挙げれば、「実践」(practice)の強調である。如何に立派なことが頭で考えられても、それが実行されなければ無意味である。昔から偉い禅師たちの言葉などを現代の禅学者が如何に研究しても、それでは禅の本当のところはわからない。座禅の実践のみが真の禅である。そこで現在の禅のお寺ではお坊さんたちは実践・実修をもっぱらにして座禅の生活をおくって居られる。・・・この書物で求道という学的立場が唱道されたのは、現代の禅宗寺院に於いて求道的精神を再び活性化するためであったろう。・・・「実践」と、求道的研究という「学問的研究」、著者はこの両者が一つにならなければ、本当の禅でも本当の研究の立場でもないということを綿密に説いておられる。」(西谷啓治「序」より) 【目次】 序  (西谷啓治) 緒論 第一部 般若空観  二 鈴木大拙先生と般若 三 金剛般若経と即非の論理 四 老荘の無と仏教の空 五 真空俗有と真空妙有 六 縁起空の解釈をめぐって 上田博士の批判に答う 七 空と縁起 八 縁起無自性の意味 第二部 華厳無礙  九 華厳経における空観の一考察 とくに般若経との関連において 十 華厳経における大悲方便 十一 華厳無礙と弁証法 十二 華厳教学における「無礙」の解釈の問題点 十三 華厳教学における無礙と空 十四 華厳教学における三昧について 十五 華厳教学における無礙と真空観 第三部 現代世界と仏教  十六 現代世界と般若 十七 現代思潮と禅 十八 文化不均衡の問題 とくに物質文明と精神文化の跛行について 十九 東洋文化の底にあるもの 二十 アキレスと亀 二十一 今日の在家禅にとって一番大事なこと 二十二 上求菩提・下化衆生 二十三 信と疑 著作論文目録
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仏教思想の求道的研究
2025.03.10発売
仏教思想の求道的研究
著:増田 英男
創文社オンデマンド叢書
「仏教思想を単に過去に過ぎ去った昔の思想として対象的にとらえ、その文献的な考証とか歴史的な変遷とかを研究するものではなく、そのような客観的資料基盤を踏まえつつ、仏教思想の中から現在の我々自身の究極の拠り所(道)ともなり得る活きた宗教的真実を見出そうとするものである。およそ宗教とか道徳とか或いは哲学とかいうような、人間存在の根本にかかわる問題に関しては、その純客観的学術的な研究が今後ますます発達することはもちろん結構なことだが、しかし同時に主体的求道的な研究も学問として公然と本格的に推進されることが、今日のような思想的混迷の時代においては是非必要であると思う。・・・ そして仏教思想の求道的研究を通して、この「求道学」という立場を打ち出すことが本書発刊の素志のひとつでもある。・・・ 著者が、はなはだ荒削りながら、ともかくも仏教思想の中から見出した最も根本的な宗教的真実は、般若の開顕ないし善の見性における実践的契機としての「透脱」の原理にほかならぬ。」 (「序」より) 【目次】 序 凡例 緒論 現代における宗教  一 宗教の領域 二 現代における人間の主体性喪失と宗教 第一部 般若空観の展開 三 仏教における「空」思想の検討(般若経・竜樹を中心として) 四 無我と主体性 五 中論における一疑問 六 般若経における否定辞の二様の意味 七 般若経における「如幻」の意味について 八 般若経における「方便」の意味について 九 空観と大悲 十 仏教を虚無思想とする批判の一考察(とくに儒教からの批判を中心として) 第二部 禅の実践と華厳の世界観  十一 在家仏教論(現代における大悲の実践) 十二 禅体験の一考察 十三 身体論と坐禅 十四 現代世界と仏教(華厳を中心として) 結語 求道学の理念
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キリスト教古典叢書7:日々の賛歌・霊魂をめぐる戦い
2025.03.10発売
キリスト教古典叢書7:日々の賛歌・霊魂をめぐる戦い
著:プルデンティウス,訳:家入 敏光
創文社オンデマンド叢書
皇帝の側近にまで上り詰めたプルデンティウスは、晩年厳格な禁欲生活を入り、宗教詩、教訓詩、論争詩、賛美歌集、抒情詩を多く遺した。 初期キリスト教最大のラテン詩人プルデンティウスは、聖アウグスティヌスのように青年時代を放縦な生活を過ごしたが、50代になって神の御前に無益だった生活を後悔し、それによって、異教と戦い、信仰・道徳を擁護し、昼夜神を賛美し、偶像の祭壇を粉砕し、殉教者・使徒を讃えた。この詩作品を粗末な土器にたとえ、このような土器でも神の家の片隅に置いてくださるようにといってささげた。 (古代・中世教父の伝記・書館を集めた「ミーニュ教父全集」より編集した。) 【目次】 カテメリノン「日々の賛歌」 序論 内容 意義 本文 序(プルデンティウスの詩全体の) 第一歌 鶏鳴時の賛歌 第二歌 早朝の賛歌 第三歌 食前の賛歌 第四歌 食後の賛歌 第五歌 点燈の賛歌 第六歌 就寝前の賛歌 第七歌 断食の賛歌 第八歌 断食後の賛歌 第九歌 毎時の賛歌 第十歌 死者埋葬の賛歌 第十一歌 ご降誕の賛歌 第十二歌 ご公現の賛歌 注 プシコマキア「霊魂をめぐる戦い」 序論 内容 序 本文梗概 本文 序 一 信仰と偶像崇拝の戦い 二 純潔と情欲の戦い 三 忍耐と憤怒の戦い 四 謙遜と傲慢の戦い 五 節制と快楽の戦い 六 慈善と貧欲の戦い 七 和合と不和との戦い 注(本文中*印を附したものに行数を示して注をつけてある) 解説 プルデンティウスの生涯 プルデンティウスの著作 プルデンティウスの著作年代 プルデンティウスのテキスト むすび
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信仰の伴侶
2025.03.10発売
信仰の伴侶
著・編:久山 康,著:斎藤 勇,著:福田 正俊,著:小塩 力,著:関根 正雄,著:北森 嘉蔵,著:佐古 純一郎
創文社オンデマンド叢書
ドストエフスキーはかつて、自分は現代の産物であり、したがって無信仰と懐疑の子だ、しかしそれゆえにまた信仰への渇望に苦しめられると告白した。 この書は転換期の激浪のなかで、この世的なるものに寄る辺を失いつつある魂に対しての最後の希望となる信仰を考えるために書かれた。 哲学者、神学者、文芸評論家が、「信仰」と「魂」について、さまざまな光をあてる。 【目次】 第一部 信仰への道  明治時代における信仰への遍歴 明治の青春としてのキリスト教 西洋文化の代表としてのキリスト教の受容 私の學生時代 齋藤勇氏 高山樗牛・徳富蘆花・綱島梁川 スピノザ「エテイカ」、トルストイ「懺悔」 植村正久 島崎藤村と有島武郎 日本文學とキリスト教 明治の文學者のキリスト教離脱への反省 芥川龍之介及び太宰治とキリスト教 椎名麟三の受洗 【略】 キリスト教的世界よりギリシャ的世界へ 聖書の世界への還帰 晩年の内村鑑三 信仰への巡禮 佐古純一郎氏 死の不安 「歎異抄」 一燈園 太宰治への傾倒 田邊元「歴史的現実」と応召 新約聖書 椎名麟三とドストイエフスキイの影響 小林秀雄のドストイエフスキイ研究 椎名麟三とキリスト教 第二部 信仰書の勧め 高倉徳太郎の著作 パスカルに関する書物 【略】 アンセルムスとエックハルト ドストイエフスキイとキェルケゴール バルト、カルヴィン、ルター、フォーアサイス 内村鑑三 【略】 説教集と辭典 戰後の諸作 イエス伝 イエス伝の歴史的変遷 第三部 聖書の読み方 聖書の読み方 一般的な読書と異る聖書の読み方/聖書を読むときの態度/青年のもつ宗教性/聖書による人生觀の変化/ヒューマニズムの高揚と破壊/聖書の読み方の常道/青年の読み方と老人の読み方【略】 興味を覚えた聖書の箇所 齋藤氏 聖書の飜訳について 私の聖書への接し方 佐古氏、小塩氏 詩人と教授/キェルケゴールの父の聖書の教え方 私の聖書への接し方 関根氏 どこから聖書を読むべきか/ルカ伝とロマ書/福音書の特色/使徒行伝の意義/使徒の書翰の意義/ペテロ書翰とパウロ書翰/默示録【略】
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近代イギリス政治外交史IV 人間・イメージ・政治
2025.03.10発売
近代イギリス政治外交史IV 人間・イメージ・政治
著:坂井 秀夫
創文社オンデマンド叢書
宥和政策をとらざるを得なかった当時の諸条件を、チェンバレンがいかに認識し、それを政策に反省させたのかの問題を、彼の性格と。政治外交の分野で抱いていた「均衡のイメージ」から解明する労作。 アーサー・ネヴィル・チェンバレン(1869~1940)は、1937年にボールドウィンの後をついて、保守党党首として首相となる。1918年に、首相に就く前には、蔵相として世界恐慌からの財政再建に手腕を発揮した。また、首相時代には、ナチスとの宥和的な政策をとったことでも知られる人物である。 全四巻の完結。 【目次】 まえがき 第一章 イギリス本国体制像 第一節 パーソナリティ 第二節 「自由統一主義」 第三節 財政と防衛 第二章 ヨーロッパ体制像 第一節 ロカルノ体制像とヴェルサイユ体制像 第二節 「均衡」のヨーロッパ体制像の創出 第三節 ヒトラーのイギリス像とイギリス労働運動のイギリス像 一 ヒトラーのイメージ 二 イギリス労働運動のイメージ 第四節 威嚇による「均衡」のイギリス像とその投影 一 「独墺合併」の影響 二 「五月危機」 第三章 威嚇と保障による「均衡」のイギリス像とその投影 第一節 ミュンヘン会談 一 背景 二 ベルヒテスガーデン会談 三 ゴーデスベルク「最後通牒」 四 ミュンヘン会談 第二節 ミュンヘンの余波 第四章 同盟による「均衡」のイギリス像とその投影 第一節 英伊関係 第二節 ドイツによるチェコスロヴァキアの解体 一 チェンバレン内閣の反応 二 イギリス労働運動の反応 三 ヒトラーの「敵意」のイギリス像 第五章 「均衡」のヨーロッパ体制像の崩壊 第一節 英仏ソ交渉 第二節 第二次世界戦争の勃発 あとがき 参考文献 人名索引・事項索引
電子のみ

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