キリスト教古典叢書7:日々の賛歌・霊魂をめぐる戦い

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キリスト教古典叢書7:日々の賛歌・霊魂をめぐる戦い

キリストキョウコテンソウショ7ヒビノサンカレイコンヲメグルタタカイ

創文社オンデマンド叢書

皇帝の側近にまで上り詰めたプルデンティウスは、晩年厳格な禁欲生活を入り、宗教詩、教訓詩、論争詩、賛美歌集、抒情詩を多く遺した。
初期キリスト教最大のラテン詩人プルデンティウスは、聖アウグスティヌスのように青年時代を放縦な生活を過ごしたが、50代になって神の御前に無益だった生活を後悔し、それによって、異教と戦い、信仰・道徳を擁護し、昼夜神を賛美し、偶像の祭壇を粉砕し、殉教者・使徒を讃えた。この詩作品を粗末な土器にたとえ、このような土器でも神の家の片隅に置いてくださるようにといってささげた。
(古代・中世教父の伝記・書館を集めた「ミーニュ教父全集」より編集した。)

【目次】
カテメリノン「日々の賛歌」
序論
内容
意義
本文
序(プルデンティウスの詩全体の)
第一歌 鶏鳴時の賛歌
第二歌 早朝の賛歌
第三歌 食前の賛歌
第四歌 食後の賛歌
第五歌 点燈の賛歌
第六歌 就寝前の賛歌
第七歌 断食の賛歌
第八歌 断食後の賛歌
第九歌 毎時の賛歌
第十歌 死者埋葬の賛歌
第十一歌 ご降誕の賛歌
第十二歌 ご公現の賛歌

プシコマキア「霊魂をめぐる戦い」
序論
内容

本文梗概
本文

一 信仰と偶像崇拝の戦い
二 純潔と情欲の戦い
三 忍耐と憤怒の戦い
四 謙遜と傲慢の戦い
五 節制と快楽の戦い
六 慈善と貧欲の戦い
七 和合と不和との戦い
注(本文中*印を附したものに行数を示して注をつけてある)
解説
プルデンティウスの生涯
プルデンティウスの著作
プルデンティウスの著作年代
プルデンティウスのテキスト
むすび


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目次

カテメリノン「日々の賛歌」
序論
内容
意義
本文
序(プルデンティウスの詩全体の)
第一歌 鶏鳴時の賛歌
第二歌 早朝の賛歌
第三歌 食前の賛歌
第四歌 食後の賛歌
第五歌 点燈の賛歌
第六歌 就寝前の賛歌
第七歌 断食の賛歌
第八歌 断食後の賛歌
第九歌 毎時の賛歌
第十歌 死者埋葬の賛歌
第十一歌 ご降誕の賛歌
第十二歌 ご公現の賛歌

プシコマキア「霊魂をめぐる戦い」
序論
内容

本文梗概
本文

一 信仰と偶像崇拝の戦い
二 純潔と情欲の戦い
三 忍耐と憤怒の戦い
四 謙遜と傲慢の戦い
五 節制と快楽の戦い
六 慈善と貧欲の戦い
七 和合と不和との戦い
注(本文中*印を附したものに行数を示して注をつけてある)
解説
プルデンティウスの生涯
プルデンティウスの著作
プルデンティウスの著作年代
プルデンティウスのテキスト
むすび

書誌情報

電子版

発売日

2025年03月10日

JDCN

06A0000000000397502G

著者紹介

著: プルデンティウス(ブルデンティウス)

4世紀~5世紀。古代ローマ帝国末期の詩人。 著書に、『日々の賛歌・霊魂をめぐる戦い』がある。

訳: 家入 敏光(イエイリ トシミツ)

1925年生まれ。京都大学文学部卒、京都大学大学院文学研究科修士課程修了、同博士課程中退、文学修士。元天理大学教授。 著書に、『十六・七世紀イエズス会日本報告集 第I期第3巻 1597年―1601年』『聖アンブロシウスの賛歌』『日々の賛歌・霊魂をめぐる戦い』『初期キリスト教ラテン詩史研究』『キリスト者・聖アウグスティヌス』『シーボルト蒐集和書目録』など、 訳書に『東洋旅行記 カタイ(中国)への道』『ローマノス・メロードスの賛歌』『教父たち 生涯と作品入門』などがある。

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