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やりたいことは二度寝だけ
ヤリタイコトハニドネダケ
- 著: 津村 記久子

気になる単語はすぐ検索、ノート集めとハーブティーで日々を潤し、“からあげ王子”に思いを馳せ、ドラクエで自分の20年を振り返る。喫茶店ではついつい隣の会話に耳を傾けてしまい、肝心の小説は進まなくて……。昼間は会社員、夜は小説家。ハイブリッド・ワーカーの津村記久子氏がその日々を綴る、細やかで、ちょっぴりおマヌケなエッセイ集。
アホでも、地味でも、生きてゆけます。
昼は会社員、夜は小説家。“ハイブリッド・ワーカー”かと思いきや、超・庶民系芥川賞作家による、初のエッセイ集!
「本書のどうでもよさについて、自虐も言い訳もしない。何も残らないし、ひたすら地味で意味も無いけど、読んでる間少しらくになった、と感じていただければこれ幸いである。」(あとがきより)
検索が生きがい。文房具集めとハーブティーで日々を潤し、からあげ王子に想いを馳せ、ドラクエで自分の20年を振り返る……。
ささやかで、ちょっぴりおマヌケな出来事を綴る、“地味面白~い”脱力系エッセイ。
書誌情報
紙版
発売日
2012年06月19日
ISBN
9784062177054
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
266ページ
初出
単行本化に際し、一部加筆修正及びタイトルの変更を行った。
収録作品
-
作品名初出
-
作品名
1 今週の検索
初出
『日経新聞夕刊』2009年7月7日、7月14日、7月21日、7月28日、8月4日、8月11日、8月18日、8月25日、9月1日、9月8日、9月15日、9月29日、10月6日、10月13日、10月20日
-
作品名
続き
初出
10月27日、11月10日、11月17日、11月24日、12月1日、12月8日、12月15日、12月22日
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作品名
2 まぬけな日々
初出
『朝日新聞夕刊』(大阪版)2009年4月3日、5月1日、6月5日、7月3日、8月7日、9月4日、10月2日、12月4日、2010年1月8日、2月5日、3月5日、『東京人』2005年10月号
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作品名
続き
初出
『ポンツーン』2007年7月号、『新潮』2007年11月号、『すばる』2009年1月号、『野生時代』2009年7月号、『文藝春秋』2010年2月号、『文學界』2010年12月号
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作品名
3 まぬけな日々だが潤う
初出
『群像』2005年11月号、2006年9月号、2008年2月号、2009年7月号、2010年1月号、『文芸ポスト』2006年秋号、『小説すばる』2007年11月号、2010年9月号
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作品名
続き
初出
『別冊文藝春秋』2008年5月号、『真夜中』2008年Early Autumn、『新刊展望』2009年4月号、『J‐novel』2009年5月号、『野生時代』2008年4月号
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作品名
続き
初出
『一冊の本』2009年9月号、『週刊朝日増刊』2009年9月5日号、『Number』2010年3月4日号、『すばる』2010年8月号
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作品名
4 作家で会社員
初出
『本』2008年3月号、2009年4月号、『東京新聞夕刊』2009年2月4日、『文學界』2009年3月号、『未来研会報』Vol.112、『本の旅人』2009年4月号、『yom yom』2009年7月号
-
作品名
続き
初出
『産経新聞夕刊』(大阪版)2009年3月18日、『群像』2010年12月号
著者紹介
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