反哲学史

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反哲学史

ハンテツガクシ

講談社学術文庫

ニーチェによって粗描され、ハイデガーによって継承された「反哲学」は、西洋2500年の文化形成を導いてきた「哲学」と呼ばれる知の様式を批判的に乗り越えようとする企てである。この新しい視角を得れば、哲学の歴史も自ずからこれまでとは違って見えてくる。古代ギリシアから19世紀末にいたる哲学の道筋をたどり直す「反哲学史」。講談社学術文庫『現代の哲学』の姉妹編。


目次

第1章 ソクラテスと「哲学」の誕生
第2章 アイロニーとしての哲学
第3章 ソクラテス裁判
第4章 ソクラテス以前の思想家たちの自然観
第5章 プラトンのイデア論
第6章 アリストテレスの形而上学
第7章 デカルトと近代哲学の創建
第8章 カントと近代哲学の展開
第9章 ヘーゲルと近代哲学の完成
第10章 形而上学克服の試み
終章 19世紀から20世紀へ

書誌情報

紙版

発売日

2000年04月10日

ISBN

9784061594241

判型

A6

価格

定価:1,287円(本体1,170円)

通巻番号

1424

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社学術文庫

電子版

発売日

2016年01月22日

JDCN

0615942400100011000Y

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