お茶席の冒険

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お茶席の冒険

オチャセキノボウケン

いまどきの女は、「茶の湯」で「快楽」する。
知らない世界を探検して得る「和」の楽しみ方。

お茶の教室は未知の世界への扉。
よけいなものが削ぎ落とされて、静かに何かが深まっていく──。

自分の中の奥底にある何かが微妙に揺れた、そんな不思議に心地よい感覚。私がお茶をやっていて、抱くものである。たぶん、それがおもしろくて、私はお茶を続けているのだと思う。始めた理由はわからない。でも、続いているのは、そのあたりだとふんでいる。──(「はじめに」より)


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書誌情報

紙版

発売日

1998年12月11日

ISBN

9784062095211

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

206ページ

初出

『FRaU』1997年1月14日号~1998年6月23日号に連載した「『旬』の美くばり」を改題、加筆訂正したもの

著者紹介

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