知ること、黙すること、遣り過ごすこと 存在と愛の哲学

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知ること、黙すること、遣り過ごすこと 存在と愛の哲学

シルコトモクスルコトヤリスゴスコトソンザイトアイノテツガク

過剰さの表現としての「世界」という事態。 存在とは現象であり、ある力の表現であり、かつ反復である。そして表現の高度に洗練された形式としての言語と芸術。気鋭の現象学者が考え抜く「我々のこの世界」


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目次

序章 生と表現――芸術とは何か
第1部 言葉が生まれるとき
 第1章 現象を統べるもの――言葉
 第2章 語られるべきものと語られたもの
 第3章 語る者――繋辞=媒体としての私
 第4章 語ること――応答=責任
 第5章 語られたものから語りえぬものへ――献ずること
第2部 過剰のゆくえ
 第6章 言葉が紡ぐ夢――不可能な愛
 第7章 死し、書き、殺せり――「何ものでもないもの」に

書誌情報

紙版

発売日

2009年01月15日

ISBN

9784062152273

判型

四六

価格

定価:2,200円(本体2,000円)

ページ数

250ページ

著者紹介

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