マイページに作品情報をお届け!
戦後と高度成長の終焉
センゴトコウドセイチョウノシュウエン
- 著： 河野 康子
政治はどのように社会を変え得るのか？
戦時体制との断絶を政治的正統性の出発点に、総司令部と大衆の「変革」への熱気の中で、戦後日本の再建が進む。冷戦へ向かう国際環境のもと、講和と日米安保の実現を経て、55年体制を確立し、経済大国への道をひた走りつつ、変貌する日本社会。バブル崩壊、55年体制終焉に至るまでを、内政と外交に揺れる政党政治を軸にたどる。
書誌情報
紙版
発売日
2002年12月09日
ISBN
9784062689243
判型
四六変型
価格
定価：2,420円（本体2,200円）
ページ数
368ページ
著者紹介
既刊・関連作品一覧
-
戦後と高度成長の終焉 日本の歴史２４
関連シリーズ
-
律令国家の転換と「日本」
-
頼朝の天下草創
-
蒙古襲来と徳政令
-
明治人の力量
-
平城京と木簡の世紀
-
文明としての江戸システム
-
武士の成長と院政
-
日本はどこへ行くのか
-
縄文の生活誌
-
道長と宮廷社会
-
東と西の語る日本の歴史
-
天下泰平
-
帝国の昭和
-
大王から天皇へ
-
太平記の時代
-
政党政治と天皇
-
成熟する江戸
-
人口から読む日本の歴史
-
織豊政権と江戸幕府
-
周縁から見た中世日本
-
室町人の精神
-
古代天皇制を考える
-
開国と幕末変革
-
王権誕生
-
一揆と戦国大名
-
維新の構想と展開
-
「日本」とは何か