語りえぬものを語る

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語りえぬものを語る

カタリエヌモノヲカタル

講談社学術文庫

哲学の魅惑!
「相対主義の言わんとするところはまったく正しい。ただ、それは語られえず、示されている。」
相貎論、懐疑論、ウィトゲンシュタインの転回、過去、隠喩、自由――スリリングに展開する著者会心の「哲学的風景」。【解説:古田徹也氏】

●猫は後悔するか
●世の中に「絶対」は絶対ないのか
●霊魂は(あるいは電子は)実在しうるのか
●相対主義はなぜ語りえないのか
●意味はない、しかし相貎はある
●懐疑論にどう答えればよいのか
●私にしか理解できない言葉
●何が語られたことを真にするのか
●自由という相貎
●科学は世界を語り尽くせない
――本書目次より


ⒸShigeki Noya

書誌情報

紙版

発売日

2020年11月12日

ISBN

9784065216156

判型

A6

価格

定価:1,859円(本体1,690円)

通巻番号

2637

ページ数

512ページ

シリーズ

講談社学術文庫

電子版

発売日

2020年11月11日

JDCN

06A0000000000249215H

初出

本書の原本は、2011年に小社から刊行されました。

著者紹介

著: 野矢 茂樹(ノヤ シゲキ)

1954年生まれ。現在、立正大学教授。専攻は哲学。

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