日本哲学入門

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日本哲学入門

ニホンテツガクニュウモン

講談社現代新書

西洋哲学と出会って150年、日本の哲学者たちは何を考え、何を目指してきたのか。日本哲学のオリジナリティに迫る、第一人者による入門書の決定版!

【哲学を知るための10講】
第1講「日本の哲学」とは/第2講 哲学の受容第/3講 経験/第4講 言葉/第5講 自己と他者/第6講 身体/第7講 社会・国家・歴史/第8講 自然/第9講 美/第10講 生と死

【本書のおもな内容】
・日本最初の哲学講義はいつ行われた?
・「哲学」という呼び名はこうして生まれた
・西田幾多郎の「純粋経験」を知る
・経験と言葉のあいだにあるもの
・言葉の創造性を考える
・人間の生のはかなさと死に迫る
・心によって生かされた身体とは
・田辺元が生み出した「種の理論」
・「自然」という言葉の歴史
・和辻哲郎の「風土論」
・美とは何か、芸術とは何か
・移ろうものと移ろわぬもの
・光の世界と闇の世界


Ⓒ藤田正勝

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書誌情報

紙版

発売日

2024年01月18日

ISBN

9784065348406

判型

新書

価格

定価:1,100円(本体1,000円)

通巻番号

2733

ページ数

280ページ

シリーズ

講談社現代新書

電子版

発売日

2024年01月17日

JDCN

06A0000000000757680M

著者紹介

著: 藤田 正勝(フジタ マサカツ)

1949年、三重県生まれ。1972年、京都大学文学部哲学科卒業。1978年、同大学院博士課程単位取得。ドイツ・ボーフム大学大学院修了、哲学博士。名城大学、京都工芸繊維大学、京都大学を経て、現在は京都大学名誉教授。主な著書に『若きヘーゲル』(創文社)、『哲学のヒント』(岩波新書)、『九鬼修造 理知と情熱のはざまに立つ〈ことば〉の哲学』(講談社選書メチエ)、『日本哲学史』(昭和堂)、『はじめての哲学』(岩波ジュニア新書)、『西田幾多郎『善の研究』を読む』(ちくま新書)など。

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