ブルーバックス作品一覧

最新情報科学用語小辞典
ブルーバックス
知りたい用語がすぐ引けて、実用性も高い本格的な小辞典。
●インターネットやマルチメディアなど情報科学の理解に必要な2200項目をわかりやすく解説。
●日本語名・英語名を併記した実用性最優先の表記方法を採用。
●巻末に英文索引をはじめ、アスキーコード表、フローチャートのツール表、SQLのプログラムを使ったデータベースの操作例を収載。
●情報処理2種試験、情報処理システムアドミニストレーター試験に必ず出る用語を漏れなく解説。
●ソフトウェアの設計・仕様を標準化するために便利なJIS規格を付記。
●ビジネスの場でも、座右に置いて簡単に利用できる実用性。

角θの不思議
ブルーバックス
〈角θの不思議ワールドへようこそ!!〉三角形などの多角形、四角柱などの柱体、五角錐などの錐体、三角関数、仰角・俯角、立体角、死角、……〈角〉と名のつくものは、私たちの身近に意外や沢山ある。名はつかないものの、角にからまる数学、物理学、地学、天文学その他の話も実に多い。角はいつから数学史に登場し、幾何学や図学、測量学、また数学そのものを発展させてきたのだろう。また、角という基本概念は、数学以外の分野でどのように利用されているのだろう。本書は、角に関係の深い図形や関数の性質を考え、そのオモシロサを楽しむ本である。

はじめてナットク!マルチメディア
ブルーバックス
社会を変えるマルチメディアとネットワ-クコンピュ-タ・テクノロジ-は私達の生活に恩恵をもたらす一方、新たな課題も生み出していった。過熱するブ-ムの裏に隠されたマルチメディアの本当の姿に迫る。

21世紀星空早見ガイド
ブルーバックス
2000年分点の星図に基づく最新スターウォッチング・ガイド
天体を見つけやすい星空ガイドマップ付!明るい星や星の群れ、わかりやすい形を描いた星のグループなどを目印にしながら星座を探し、さらに1歩進んで星座にひそむ星雲、星団、二重星、変光星など、興味深い天体までも発見する手助けをするのが本書です。高原や山あいの里ではもちろんのこと、都会でも、今夜晴れたら、夜空を見上げてみてください。天体望遠鏡だけでなく、肉眼や、手軽な双眼鏡でも楽しめることがわかります。

名画修復
ブルーバックス
ゴッホは絵の命を延ばすためにあらゆるテクニックを駆使した。
1949年1月26日、法隆寺の金堂から出火、壁に描かれた日本最古の絵画は無惨にも焼けただれた。幸い外形だけは残ったものの、火を浴びた壁画は、綜が消失したり、逆に化学変化で浮き出したりした奇妙な絵であった。1990年より、この絵は最新のコンピュータで図像解析され、1994年、当時の材料で、色鮮やかに甦った。ところで、修復作業中に興味深い事実がわかった。この絵は、型紙を用いて、極めて規格的に制作されたものだったのである。高松塚古墳の壁画も同じ手法で描かれたこともわかった。名画の復元は、時として思いもかけない事実を呼び起こすことがあるのである。

屋久島
ブルーバックス
スギと照葉樹林が共生するふしぎな島の素顔
屋久島は森の島である。しかも、照葉樹林とヤクスギ林というまったく相反するふたつの貌をもつ。また、九州一の高山地帯のその山腹では、亜熱帯から亜寒帯までの植物相を見ることができる。屋久島は水の島である。山間部では年間8000~1万ミリにも達する降雨が、豊穣な植物相を支え、この小さな島を日本でいちばん豊かな緑で包んだ。それは、閉ざされた小さな生態系であっても、どれほど豊かな生物相を育むことができるのかを教えてくれる。世界自然遺産条約に登録された島の緑の中を歩いて、自然の巧妙な仕組みを知ろう。

看護婦に教わる在宅介護
ブルーバックス
寝たきりの人の介護は大変だ、と嘆く前に!
・病人を抱き上げる、体をきれいにする、食事をする、下の世話をするなど毎日の介護にどうしても必要なプロの技を、あなたは知っていますか?
・基本の技術を知れば、介護はずっと楽になり、相手も安心できるのです。
・福祉サービスや金銭援助の受け方も知っておいたほうがよいでしょう。
・上手に介護するには、介護する人の心の持ち方がもっと大切です。それを本書で知ってください。

科学のことば雑学事典
ブルーバックス
英単語のオモシロさがわかる、新タイプの科学小事典
どこの国のことばでも、1つとして無意味なものはない。いままで、なにげなく使っていたことばも、その語源発生まで遡ってみると、意外なオモシロさを発見できる。そうすればおのずと、ことばに対する興味もわいてくるだろう。ただむやみに覚えるよりも、楽しみながら学ぶほうが記憶しやすい。この本は、科学の基本英語を抽出して、それらの語源を中心としたエピソードをまとめたものだ。豊富な資料が盛られ、英語をはじめとしたことばの本質に迫る、新しいタイプのユニークな実用小辞典でもある。

ヒトゲノム計画とは何か
ブルーバックス
何がわかり、どう役に立つのか
私たち「ヒト」の遺伝情報は、ひと揃いの染色体の中にDNAの塩基配列の形で蓄えられています。このすべての遺伝情報のひと揃いを「ゲノム」というのです。その完全な解析をめざす「ヒトゲノム計画」は、単にDNAの30億におよぶ塩基配列を読むものではなく、最新の技術を駆使してあらゆる角度から遺伝情報の解析をおこなうものです。その過程で、生命現象の新しいメカ二ズムの解明、遺伝病の診断や治療など、生物科学の基礎から応用まで、さまざまな問題が解決されつつあります。本書は、世界的規模で競争かつ協力して遂行されるこの巨大プロジェクトの全貌を語り、最新の科学の面白さと、その成果がもたらしうる社会的な功罪を伝えるものです。

自分がわかる心理テストPART2
ブルーバックス
心理テストで、あなたの長所短所を徹底分析
自分の行動の癖を知れば、改めることができる!
心理テスト──エゴグラムというのは自分の行動の癖、傾向を発見するテストです。それは行動の癖ですし、生き方の癖とも考えられます。それがわかれば、改めることによって自分を変え、対人関係を改善することもできます。本書では、前著ブルーバックスB921『自分がわかる心理テスト』で紹介したこの方式のテストによって分類可能な243の全行動パターンをチェックして、思わぬ自分の盲点を知ることができるようになっています。

算数オリンピックに挑戦
ブルーバックス
算数の国際大会に出た全問題と解答・解説を収録
1992年から毎年、小学生を対象にした算数の国際大会、『算数オリンピック』が開かれている。出題したのはピーター・フランクル氏など一流の数学者、算数教育者からなるグループ。それは、暗記力や計算能力だけでは解けない、むずかしくておもしろい問題ばかりだ。日本の子どもたちは、特に論理問題にとても弱かったという。挑戦してみたい小学生、算数には強かったはずの大人、弱かったあなた――中学受験用の算数とは全くちがう、日本の算数教育にはとらわれていない、ほんとうの算数のおもしろさを実感してみよう。

新作・論理パズル77
ブルーバックス
限られた条件を丹念に分析し、隠されたヒントを見いだし、推理力をふりしぼって答えを探りあてる論理パズルはまさに思考の格闘技。解けば解くほど、考える楽しさとひらめきの快感が得られます。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。(ブルーバックス・1995年3月刊)
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。

医療技術の最前線
ブルーバックス
最新医療技術は治療をどう変えたか?
医療技術は、診断法、手術法ともに飛躍的な発展を遂げ、以前なら見つけることのできなかった早期腫瘍が発見されるようになり、とても助からなかった病気が治るようになった。しかし、その一方、医療が細分化し、「自分の病気は何か」という基本的なところが見えにくくなったといわれている。たしかに、医者に言われるまま、大きな機械と向き合うだけでは不安になるのも無理はない。
本書は、「先端医療」がどのような目的、どんな形で実施されているのか、医療の現場から紹介する。

脳をつくりあげた生物の不思議
ブルーバックス
生物はどのようにして生きて、進化してきたのだろう?
いま、遺伝子、脳、ヒト、生物はどのように理解できるのか?
生物とは何かといっても、どこから手を付ければよいのか考えにくい問題です。そこでまず、原始生命からヒトにいたるまでの生体のしくみとその進化の筋道をたどってみましょう。植物が葉緑体をもちいた光合成によって太陽エネルギーを取り入れる機構から、動物体内の情報伝達の方法や運動制御のしくみの発達と進化、そしてその到達点にあるヒトの脳による体と心の支配のしくみにいたるまでを通して広く眺めわたします。想いは自ずと、生物とは何か、生命とは何かにまでいたるにちがいありません。

不思議発見!アイマジックパズル82
ブルーバックス
天井が高く見えるカーテンはタテ縞?それともヨコ縞?
「目は確かだ」と思う人は多いが、たとえば同じ長さの直線に矢羽根をつけると、長く見えたり短く見えたりするように、人間の目に錯覚(錯視)はつきものだ。不思議な事に、錯視は誰にでも規則的に起こる。その理由は謎とされているが、絵画やデザインの世界では古くから錯視現象が巧みに使われてきたし、その効果を知ると私たちの暮しに役立つものは意外に多い。目と脳が作り出す錯視のパズルを楽しむうちに、人間の感覚・認識力に対する考え方も1歩深まるに違いない。(見出しの答えは本文)

タマムシの翅はなぜ玉虫色か
ブルーバックス
今日から始められるミクロ世界探訪の旅
電子顕微鏡というと、どうしても大学や研究所だけの特別な装置と思いがちです。しかし最近では、素人でも簡単に使いこなせ、個人で購入可能なほど価格の低い「走査電子顕微鏡」が現れてきました。ひとたびこの装置をのぞけば、身近な、見慣れたものが、今までとはまるで異なって見える新奇な世界を、容易に目にすることができます。いまや電子顕微鏡は“研究”の道具であるだけでなく、“趣味”の装置として誰もが扱えるものになりつつあるのです。本書は、この「走査電子顕微鏡」で何が見えるのか、どう使えば効果的なのかを述べて、素晴らしいミクロ世界への案内役をつとめます。

肺ガン時代
ブルーバックス
ついに胃がんを抜いて男性がん死のトップに!
予防、早期発見から最先端治療まで……。
ついに肺がんが、胃がんを抜いて男性のがん死者数のトツプに立ちました。塩分を控える食生活が浸透し、胃がんは近年、減少する傾向にあるのに、肺がんの増加率はなんと世界一です。これにはタバコのほか、ディーゼル自動車の排気ガス、食生活の変化、高齢化などが複合的に影響していると指摘されています。では、この急増する肺がんにならないためにはどう予防すればいいのでしようか?早期に発見するには?なんとか命をとりとめるには?本書にはしつこいほどに「肺がんで死なないための知恵」がちりばめられています。

情報セキュリティの科学
ブルーバックス
●これがコンピュータ・ネットワーク社会のキーワード
パソコン通信や、インターネット上での情報交換など、個人ベースでコンピュータ・ネットワークを利用する時代が到来しつつある。誰もが情報発信者になることができ、また誰もが世界中の情報にアクセスすることができるようになってきた。そんなコンピュータ・ネットワーク社会において、新しい形の信頼関係を築くための鍵を握る情報セキュリティ技術。たとえば、さまざまなネットワークを介して安全に通信する技術、また、見ず知らずの人同士でも安心して情報を交換できるようにするための手法、こうした情報セキュリティ技術の役割、そしてそれを支える〈マジック・プロトコル〉を紹介しよう。

数学オリンピック問題にみる現代数学
ブルーバックス
選りすぐりの良問をじっくり考えると現代数学が見えてくる。
HOWよりもWHYの発想で数学を楽しもう!
世界の若者たちが競う「国際数学オリンピック(IMO)」。その超難解問題の中から整数論・解析学・集合論の3分野の優れた問題をカギにして、背後に息づく現代数学の考え方をあくまでやさしく解説します。例えば、その中には350年ものあいだ数学者たちの挑戦を退けてきたあの「フェルマー予想」の解決とも深いつながりを持つ問題もあるのです。それらを読み解く知的興奮の中で、数学が培ってきた精神を味わってください。

「病は気から」の科学 PART3
ブルーバックス
性格は変えることができる!
感情を表に出さない人や鬱状態の人はガンになりやすいというのは本当でしょうか?心と体の関係でいうと、明るく考える人や目的をもった人が病気になりにくいのは事実です。では、人の心と性格はどのようにしてつくられるのでしょう?いままでは性格は心理学の分野で扱われてきましたが、最近の研究では脳の働きによって決まることがわかりました。脳の「偏り」が性格にあらわれるのです。ですから脳が変われば性格も変わりますし、脳には可塑性があります。こんな性格と脳と病気の関係が、この本で理解していただけるでしよう。