西洋法制史料叢書4:ザクセンシュピーゲル・ラント法

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西洋法制史料叢書4:ザクセンシュピーゲル・ラント法

セイヨウホウセイシリョウソウショ4ザクセンシュピーゲルラントホウ

創文社オンデマンド叢書

著者アイケ・フォン・レプゴウ(Eike von Repgow 1180頃 - 1233頃)は、ザクセンの騎士である。1225年、当時の法律(ラント法と封建法)をラテン語でまとめた書物です。その後本書は、ファルケン伯ホイアーの要請によってドイツ語になった。公的な記録ではなく、私的な記録ではあったが、本書が元になって編纂されたザクセン法典は、19世紀まで効力を持った。
記載当時は、口頭での伝承によって事件や紛争などの解決が図られていたが、文書化されたことで体系化の出発点となった。中世ドイツの法律の実際を知るための最重要史料である。本書は、そのなかのラント法の邦訳です。

【目次】
凡例
ザクセンシュピーゲル・序文
序詩 詩節形の
序詩 対韻句形の
序言
序文
諸侯主の出自
ザクセンシュピーゲル・ラント法
第一巻
第二巻
第三巻
内容目録
訳者あとがき


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目次

凡例
ザクセンシュピーゲル・序文
序詩 詩節形の
序詩 対韻句形の
序言
序文
諸侯主の出自
ザクセンシュピーゲル・ラント法
第一巻
第二巻
第三巻
内容目録
訳者あとがき

書誌情報

電子版

発売日

2024年09月30日

JDCN

06A0000000000397406J

著者紹介

著: レプゴウ、アイケ・フォン(レプゴウ、アイケ・フォン)

1180~1235年。神聖ローマ帝国のレプゴー(現在のザクセン州)出身で、ドイツ語で書かれた最初の文書『ザクセンシュピーゲル』(13世紀)を編纂した中世ドイツの行政官である。

訳: 久保 正幡(クボ マサハタ)

1911~2010年。法制史学者。東京大学名誉教授。東京帝国大学法学部卒。西洋法制史専攻。 著書に、『西洋法制史研究 フランク時代におけるゲルマン法とローマ法』、 『中世の自由と国家 西洋中世前期国制史の基礎的諸問題 全3巻』(編著) 訳書に、『リブアリア法典』ルードルフ・ゾーム『フランク法とローマ法 ドイツ法史への序論』(共訳)『サリカ法典』A・P・ダントレーヴ『自然法』マリオ・マテウッチィ『イタリア共和国憲法の人権規定に関する報告』ルネ・メッツ『教会法』(共訳)ジャック・マリタン『人間と国家』(共訳)『ラートブルフ著作集 第6巻 「イギリス法の精神」』(共訳) H・コーイング『近代法への歩み ドイツ法史を中心にして』(共訳)アイケ・フォン・レプゴウ『ザクセンシュピーゲル・ラント法』(共訳)ハンス・ティーメ『ヨーロッパ法の歴史と理念』(監訳)などがある。

訳: 石川 武(イシカワ タケシ)

19271年生まれ。法学者、歴史学者。北海道大学名誉教授。元拓殖大学北海道短期大学学長。北海道帝国大学文学部卒業。法学博士(北海道大学)。名誉文学博士(ベルリン自由大学)。専門は、西洋史及び西洋法制史 著書に、『序説・中世初期の自由と国家 : 国王自由人学説とその問題点』など、 訳書に、『中世の自由と国家』(久保正幡編)H.ヘルビック『ヨーロッパの形成 』(共訳)オットー・ブルンナー『ヨーロッパ その歴史と精神』(共訳)アイケ・フォン・レプゴウ著『ザクセンシュピーゲル・ラント』(共訳)ハンス・ティーメ著『ヨーロッパ法の歴史と理念』K・クレッシェル著『ゲルマン法の虚像と実像』(監訳)マルク・ブロック『封建社会』(堀米庸三監訳)などがある。

訳: 直居 純(ナオイ ジュン)

1933~1967年。東京大学法学部助手、同大学文学助手を経て、北海道大学助教授。 主要論文に、「国王自由人とは何か カロリンガー時代の史料的所見から」『中世の自由と国家(上)』(久保正幡編)、「八・九世紀のアレマニエン」『中世の自由と国家(中)』(久保正幡編)などがある。

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