ランケとブルクハルト

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ランケとブルクハルト

ランケトブルクハルト

創文社オンデマンド叢書

20世紀歴史学の自己反省!
レオポルト・ランケ(1795ー1886)とヤーコプ・ブルクハルト(1818ー1897)という、19世紀を代表する歴史家を20世紀を代表する歴史家が論ずる。
巨匠マイネッケが第二次大戦後に行った一場の講演であり、公刊されるや歴史学界に驚異的反響を呼び起こした。燦然たる幾多の業績に飾られた長い生涯の終幕を、静かに終えんとする巨匠が、突如、この講演に示した歴史学の新たな展開! 本書は、近代詩学の基礎に関する彼の省察の最後の作品であり、学界に遺した「歴史的遺言」書でもある。
歴史学徒の必読書である。

【目次】
ランケとブルクハルト
解説


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目次

ランケとブルクハルト
解説

書誌情報

電子版

発売日

2025年03月10日

JDCN

06A0000000000397431N

著者紹介

著: マイネッケ、フリードリヒ(マイネッケ、フリードリヒ)

1862~1954年。ドイツの歴史学者。シュトラスブルク大学教授。ベルリン大学、ボン大学に学ぶ。 著書に、『ドイツの悲劇 考察と回想』『近代史における国家理性の理念』『歴史主義の成立(上下)』『近代史における国家理性の理念』『世界市民主義と国民国家 ドイツ国民国家発生の研究』『歴史的感覚と歴史の意味』『ランケとブルクハルト』などがある。

訳: 中山 治一(ナカヤマ ジイチ)

1911~1990年。歴史学者。名古屋大学文学部教授、大阪市立大学教授などを歴任。京都帝国大学文学部史学科卒。専門は、歴史記述の方法論、西洋近代史。 著書に、『政治史の課題』『歴史主義の歴史理論』『近世から現代へ』『日露戦争以後 東アジアをめぐる帝国主義の国際関係』『新書西洋史 7 帝国主義の展開』『史学概論』『世界の歴史 21 帝国主義の開幕』『日露戦争史の研究』(共編著) 『世界の歴史 13 帝国主義の時代』(共編著)『世界歴史 第7巻 現代の世界』(共編著)など、 訳書に、フリードリヒ・マイネッケ『歴史主義の立場』マイネッケ『国家と個性』マイネッケ『ランケとブルクハルト』(共訳)マイネッケ『歴史的感覚と歴史の意味』などがある。

訳: 岸田 達也(キシダ タツヤ)

1923~2013年。歴史学者。名古屋大名誉教授。東京帝国大学文学部西洋史学科卒業。専門は、ドイツ史学史。 著書に、『ドイツ思想史研究』『ランケとブルクハルト』、 訳書に、マイネッケ『近代史における国家理性の理念(1・2)』などがある。

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