政治における人間性(名著翻訳叢書)

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政治における人間性(名著翻訳叢書)

セイジニオケルニンゲンセイ メイチョホンヤクソウショ

創文社オンデマンド叢書

政治的意志決定において、目的に基づいた手段を合理的に選択するという前提は正しいのか。個々人の経験や考え方の意味を問い直す。つまり、政治的な行為や動機を形成する情緒や心理が果たす役割を精査する。

【目次】
訳者まえがき
序文
内容梗概
序説
第一部 問題の状況
第一章 政治における衝動と本能
第二章 政治的な実在
第三章 政治における非合理的推論
第四章 政治的推理の対象
第五章 政治的推理の方法
第二部 進歩の可能性
第一章 政治的道徳
第二章 代議政治
第三章 官僚の思想
第四章 民族性と人類性
解説


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目次

訳者まえがき
序文
目次
内容梗概
序説
第一部 問題の状況
第一章 政治における衝動と本能
第二章 政治的な実在
第三章 政治における非合理的推論
第四章 政治的推理の対象
第五章 政治的推理の方法
第二部 進歩の可能性
第一章 政治的道徳
第二章 代議政治
第三章 官僚の思想
第四章 民族性と人類性
解説

書誌情報

電子版

発売日

2022年07月15日

JDCN

06A0000000000426808I

著者紹介

著: グレーアム・ウォーラス(グレーアム・ウォーラス)

1858~1932年。英の政治学者、社会学者。ロンドン大学教授。オックスフォード大学コーパス・クリスティ・カレッジ卒業。フェビアン協会の創始者の一人。 著書に、『フランシス・プレース伝』『政治における人間性』『大社会』『社会的遺産』『思考の技術』『社会的判断』『人と理念』などがある。

訳: 石上 良平(イシガミ リョウヘイ)

1913~1982年。政治学者。東京帝国大学経済学部卒。元成蹊大学政経学部教授。 著書に、『社会科学用語辞典』『英国社会思想史研究』『政党史論原敬歿後』『マキアヴェリ』など、 訳書に、ブスケ『蘭領印度に於ける回教政策と植民政策』J・S・ミル『学問の理想』カール・ベッカー『現代民主主義論』(共訳)J・S・ミル『社会主義論 遺稿』ジヤック・バルザン『人間の自由』ハロルド・ラスキ『ヨーロッパ自由主義の発達』H・ラスキ『国家 理論と現実』J・H・ハロウェル『イデオロギーとしての自由主義の没落』E・H・カー『カール・マルクス その生涯と思想の形成』ハロルド・ラスキ『フランス革命と社会主義』(共訳)グレーアム・ウォーラス『政治における人間性』(共訳)J・H・プラム『イタリア・ルネサンス その歴史と文化の概観』エメリ・ネフ『カーライルとミル』ダントレーヴ『国家とは何か』などがある。

訳: 川口 浩(カワグチ ヒロシ)

1951年生まれ。経済学者。早稲田中学校・高等学校校長、早稲田大学政治経済学術院教授。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。専門は日本経済思想史。 著書に、『江戸時代の経済思想―「経済主体」の生成』『日本経済の二千年』(共著)『日本経済思想史 江戸から昭和』(共著)『大学の社会経済史―日本におけるビジネス・エリートの養成』(編著)『日本の経済思想世界―「十九世紀」の企業者・政策者・知識人』(編著)『日本の経済思想 時間と空間の中で』(編著)などがある。

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