自然法論 (歴史学叢書)

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自然法論 (歴史学叢書)

シゼンホウロン レキシガクソウショ

創文社オンデマンド叢書

本書はナチスの弾圧にも屈しなかった20世紀ドイツ最大の法制史家が、第二次大戦直後、その深刻な体験に裏づけられた豊かな法思想のすべてを語った講演の邦訳である。内容は簡潔な自然法思想史であると同時に、独自の現代自然法論であり、自然法=正義はけっして死滅しないという著者の信念が力強く表明されている。

【目次】
凡例
目次
自然法論
序論
一 自然法理念の現象形態
二 自然法の古典時代
三 自然法の現代的意義
訳註
訳者あとがき


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目次

凡例
目次
自然法論
序論
一 自然法理念の現象形態
二 自然法の古典時代
三 自然法の現代的意義
訳註
訳者あとがき

書誌情報

電子版

発売日

2023年03月31日

JDCN

06A0000000000567320L

著者紹介

著: ハインリッヒ・ミッタイス(ハインリッヒ・ミッタイス)

1889~1952年。ドイツの法制史家。ハイデルベルク大学、ミュンヘン大学、ベルリン大学で教授を歴任。専門は、ヨーロッパの比較法史、法制史。 著書に『封建法と国家権力』『中世盛期の国家』『自然法論』『ドイツ法制史』『ドイツ私法史』 『法制史の存在価値』などがある。

訳: 林 毅(ハヤシ タケシ)

1936~2007年。大阪大学名誉教授。東北大学法学部卒業。法学博士。専門は、西洋法制史。 著書に、『ドイツ中世都市法の研究』『西洋中世自治都市と都市法』『西洋法史学の諸問題』、訳書に、ミッタイス『自然法論』『法史学の存在価値』などがある。

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