野の百合・空の鳥(兄弟選書)

マイページに作品情報をお届け!

電子のみ

野の百合・空の鳥(兄弟選書)

ノノユリソラノトリキョウダイセンショ

創文社オンデマンド叢書

実存主義哲学者の著者による、キリスト教的な講話を集めたものが本書である。実存主義者である以前に、その土台にある著者の宗教観がよく現れている。書名は、『マタイ福音書』の一節にちなむ。

【目次】
第一部
一 空の鳥を見よ、野の百合を観よ
二 人は二人の主に兼ね事うること能わず、或はこれを憎み彼を愛し、或はこれに親しみ彼を軽しむべければなり
三 「空の鳥を見よ。播かず、刈らず、倉に収めず」 明日のことを思い煩うな。……「今日ある野の草を観よ」
第二部
一 人間であることに満足せよ
二 人間であるということの素晴らしさ
三 何という浄福が人間に約束されていることであろう

あとがき


Ⓒ 

  • 前巻
  • 次巻

オンライン書店で購入する

目次

第一部
一 空の鳥を見よ、野の百合を観よ
二 人は二人の主に兼ね事うること能わず、或はこれを憎み彼を愛し、或はこれに親しみ彼を軽しむべければなり
三 「空の鳥を見よ。播かず、刈らず、倉に収めず」 明日のことを思い煩うな。……「今日ある野の草を観よ」
第二部
一 人間であることに満足せよ
二 人間であるということの素晴らしさ
三 何という浄福が人間に約束されていることであろう

あとがき

書誌情報

電子版

発売日

2024年09月30日

JDCN

06A0000000000833387F

著者紹介

著: セーレン・キェルケゴール(セーレン・キェルケゴール)

1813-55年。デンマークの哲学者。実存主義哲学の祖とも位置づけられ、膨大な著作と日記を残した。代表作は、本書のほか、『あれか、これか』(1843年)、『不安の概念』(1844年)。

訳: 久山 康(クヤマ ヤスシ)

1915~1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。 著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、 訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。

オンライン書店一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT

製品関連情報